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バードルーム(飼料試食班の小鳥部屋)日記

九州の方々には心よりお見舞い申し上げます

2012年07月16日

九州の方々には心よりお見舞い申し上げます

今年も梅雨が明ける前に、豪雨により甚大な被害が九州の方々を襲ってしまいました。 被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。 こうした被害が、毎年の様に全国各地で起こりようになってしまいまして、心が痛みます。

私たちの岐阜でも三十年以上前になりますが、長良川の堤防が決壊して大きな被害が出ました。 私の実家が有る地域も水が押し寄せてきて、ほとんどの家が被害に遭いました。 あれ以来、年を追う毎に頻繁になって来た天災は、これからどうなるのか心配です。

新たに台風7号が発生して、まだ雨が降り続く可能性があります。 新たな被害が拡大しない事を心より願っております。
これからは、日本中どこで被害が起こるか知れません。 とにかくまず逃げることが一番大切だと思っております。 被害に遭われた方々には、健康に注意をして頂いて体を大切に、頑張って頂きます様お願い申し上げます。

十姉妹のお家がお隣の台に引っ越しました

2012年07月11日

7月8日の日曜日に、十姉妹のヒナが1羽外に放り出されて、落鳥してしまいました。 又、文鳥さんにお家を狙われて、放り出されてしまった様です。

このままでは駄目になってしまうと思い、少し前から考えていた様に、文鳥が欲しがっている巣を新しい物と交換して、すぐ隣に台を持ってきて並べる事にしました。 隣に引っ越しただけなので十姉妹のお母さん達も許してくれるのではないかと思いつつ、引き続き子育てをしてくれる事を願っていました。 何とか今日までヒナに餌を食べさせてくれている様です。

このヒナ達が巣立ったら、一度巣は全て撤去したいと考えていますが、うまくいきますかどうか。

連日暑い日が続いています。 鳥達も日中は余り餌を食べないで夕方と午前中に食べる様に思います。

こんな時に好まれる餌は、『ムキエ』や『皮付餌』で、カロリ-が高めの物は人気が無くなります。 全然食べない訳では無いのですが、食べる総量を控える様になります。

フィンチ部屋では、白菜も人気が出てきました。 さっぱりした食べ物を好む所は、私達と同じです。

小さいヒナ達の巣は文鳥にいじめられました

2012年07月05日

十姉妹の小さいヒナ5羽が孵っていた巣を、文鳥が取り戻そうとしているらしく、ヒナが外に放り出される事件が重なって起きました。

文鳥用に代わりの巣を入れたのですが、どうしてもヒナが入っている巣が良いらしく、朝バ-ドル-ムに行くとヒナが放り出されて、1羽を残し落鳥してしまっていました。 親鳥も巣を守ろうとしなくなっていました。 何とか息をしている1羽は、少し大きなヒナが6羽居る巣に入れて面倒を見てもらうことにしました。
6羽のヒナの中でも一番大きなヒナは、すでに大人の様に羽根の模様も分かる程になっていますが、巣の一番奥に陣取っています。 餌をもらう時には、大きな口を開けて独り占めする勢いで親鳥にアピ-ルしているのでしょうから、仲間に入れてもらったヒナが順調に育つかどうか分かりません。 自然の中で子育てをする難しさを、少し理解できた様に思います。

文鳥のヒナ達も羽根の色が生え替わり、すっかり大人になった気分なのか、親鳥たちと同様に巣をほしがっている気がします。 バ-ドル-ムの様に雑居で繁殖を好まない場合は、もう少し粗食にした方が良いとは思うのですが、カナリアも一緒に入れてあるので、なかなか難しいのです。

残念ながらカナリヤのヒナは落鳥しました

2012年07月04日

フィンチ部屋のアロエの根元で子育てをしていたカナリヤのヒナは、孵って3~4日で落鳥してしまいました。

今回のヒナは、一度も立ち上がる事無くおなかを上にしたままの状態で落鳥していました。 今までだと、孵った次の日には起きあがっていましたが、何時見てもひっくり返ったままの姿でした。
今回は、巣がアロエの根元で土の上に巣材を敷くこともなく子育てをしていたので、熱を奪われてしまっていたからでしょうか。 もう7月になってしまいましたから、次という事も無いと思います。
今年も又失敗に終わってしまいましたが、カナリヤさんは頑張ってくれたと思います。

十姉妹の子育て中の2つの巣は、6羽と5羽が居ます。 特に大きく育っている仔が1羽居まして、体格はほとんど親鳥と変わらない程に成長しています。 まだ羽根が生えそろってい無い為ヒナだと分かりますが、すっかり生えそろうと分からないほどです。 それ以外のヒナは、少しずつ大きさが違う感じに育っています。 無事に巣立ってくれると良いなあと願っています。

文鳥さんに子育てを邪魔されない様にもう1つ丸巣を増やして餌場に近い所に置きました。 昨日の夕方は、その巣に夕日が当たっていたので、カナリヤ達が巣の上で日光浴をしていました。 遠くから見ていても、何か心が和みました。

カナリヤが孵りました

2012年06月28日

フィンチ部屋に置いているアロエの根元で卵を温めていた、赤カナリヤにヒナが孵りました。

以前に孵したカナリヤは、だいたい11日くらいで孵っていたので、もう孵らないものだとあきらめていたのですが、土の上だったので時間が掛かったのでしょう。 赤色の体に、頭にはまばらに白い産毛が生え、足を上向きにバタバタさせて土の上に転がっている状態です。 何ともかわいくて、見入ってしまいます。

毎回カナリヤが孵る度に願う事ですが、何とか無事に成長して欲しいと思います。

十姉妹の残っている2つの巣は、6羽と3羽のヒナが孵って育っています。

文鳥がそろそろ次の巣引きがしたいらしく、そのヒナ達をいじめに行っているようです。 電気ボックスの上に新しい丸巣を置きましたが、2ペア-の文鳥が前回も子育てをしていたので、もう少し考えなくてはいけない様です。

もっと餌場に近い所に巣が有ると、親鳥が餌を食べる様子が見られて、良いかもしれないと考えています。

残りの3羽も巣立ちます

2012年06月22日

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今朝十姉妹のヒナを見に行くと、2羽が外に飛び出していて、1羽が巣の中に入っている状態でした。

2羽はもらい手が決まっているので、3羽の尾羽根に赤マジックで印を付けました。 前回の様に、どの仔だったのか分からなくなると大変ですから、一目で分かる様にしました。 付けた印は、羽根が生え替わるか、水浴びをする事で消えますから心配はいりません。

外に出たヒナの周りに、大人の十姉妹が集まって来ていました。 これから餌の取り方や止まり木への移り方を、勉強するのでしょう。 おじちゃん十姉妹が目の前で一声鳴いて、止まり木に飛んでいきもう一度大きな声で鳴いて、「さあ飛んでおいで。」とでも言っているようでした。 そんな大冒険は出来ないので、とりあえず目の前にあるガラスのアルミの底部に移る事が出来ました。 こうして少しずつ、勉強していくのでしょう。
とりあえず、粟玉の入っている餌入れに乗せておこうと捕まえると、手乗りの様に指に掴まって離れませんでした。

1羽だけが孵っていた巣をのぞくと、ヒナが5羽になっていて、残りの卵が4個です。 全部孵る事も考えられます。 フィンチ部屋は、これから大忙しです。

とても残念です

2012年06月20日

十姉妹のヒナ6羽中、最後に孵ったアルビノ-のヒナは、残念なことに落鳥していました。
餌がもらえなかった訳ではなく、ただ体が弱かった様で、胃袋に餌が入っていたのですが、死んでしまいました。

巣の中には現在3羽が残っていて、すでに2羽は外に飛び出していた様です。 巣立った2羽は、親鳥と見分けが出来ないほどになっていて、体の小さい仔がそうだろうと思うだけです。 巣立って自力で餌を拾える様になると、どんどん体力が付いてくるので、巣立ちに気付いて無いと、どの仔か確信が持てなくなってしまうものだったんですねえ。

ちなみに、この前孵った文鳥のヒナ達は、だんだん成鳥の色に変わりつつあります。 文鳥の様にヒナの間は色が違うと、分かりやすくて助かります。

十姉妹は、2番目の巣が孵り始めていて、昨日の夕方に1羽孵ったことを、確認しています。 十姉妹の親鳥は小斑か白色なので、孵ったヒナも白っぽい仔が多く、しばらくすると、どの巣のヒナか全然区別が付かなくなりそうです。

十姉妹のヒナは順調に大きくなっています

2012年06月17日

今朝十姉妹のヒナを見に行くと、すでに羽根がはじけた部分も有り、順調に育ってきていました。
相変わらず、おじさんと言われている老鳥が、巣の中でヒナ達のお世話をしていました。
おじさんは、卵やヒナのお世話をする事が生き甲斐で、複数の巣を見回ってお世話をしています。 今のおじさんは生き生きとしていて、のんびりひなたぼっこをする暇など無いでしょうが、はりきっている感じがします。

オ-ム部屋も部屋いっぱいに餌をまき散らす行動は、ほんの少しですがおさまりの兆しが感じられる様になり始めました。 まだ個体差が有って、落ち着いて来ている仔もいれば、相変わらずヒィ-ヒィ-鳴いている仔もいますが、しばらくの辛抱です。

梅雨になると特に、水浴び場に入れている白菜が、軸の方から傷んできます。 毎朝の掃除の時に、しっかり洗うのですが、すぐに駄目になってしまいます。

こんな時期は、青菜のペレット・グリン・フ-ドを食べてくれる仔は助かります。 ペレットも湿度が高いこの時期は、少量ずつ与えないと気が付くと柔らかくなってしまって、見向きもされなくなっています。

お米作りには必要な梅雨ですが、食べ物には気を付けたいですね。

フィンチ部屋は繁殖ブ-ムです

2012年06月12日

十姉妹のヒナが孵っている巣をもう一度見てみると、ヒナの数が1羽増えていました。 そのヒナはアルビノ-で、赤い目をした真っ白のヒナでした。 まだ卵は1個のこっていました。 見間違いをしていたようです。 ヒナは合計6羽になりました。

他の十姉妹の巣を確認すると、卵が9個と5個ですべての卵が孵ると、20羽のヒナが増える事になります。

そんな十姉妹達に刺激されたのか、カナリア達も空いていた北向きの皿巣の中と、アロエの根元の土の上に卵を直接産み、温めはじめています。
カナリアは冬の間も丸巣や横巣の中に卵を産んでいましたが、一度も孵る事はありませんでした。 今回は、アロエで卵を温めているカナリアに、真剣さを感じます。 今までは卵を温めていても、人が近づくとすぐに逃げ出していたのですが、頑張ってアロエの根元で座り続けています。
昨日確認したときは、卵の数は2個でした。 今まで、何年も子育てに失敗しているカナリアなので、今年こそ頑張って欲しいと思っています。

フィンチ部屋は、ただいま繁殖ブ-ムになっている様に思います。

十姉妹のヒナが5羽孵っていました

2012年06月08日

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久しぶりに十姉妹が卵を抱いている巣をのぞいて見ると、肌色をした固まりがありました。 ヒナが孵っていました。

何羽居るのかはっきりしないので、巣が乗っているプラの植木鉢ごと下げて数えてみると、5羽いました。 卵はまだ1個有りますがきれいな玉子色をしているので、この卵は孵らない予定です。 この巣は前回シナモン文鳥系が4羽孵った場所で、巣が新しくなったので、早速十姉妹が陣取って繁殖に励んでいました。

それ以外の2つの巣でもそれぞれ十姉妹の親鳥が、卵を温めています。 このまま順調にヒナが孵ると、一度に10羽以上の十姉妹が増える事になります。

錦華鳥の卵も温めて孵してくれると嬉しいのですが、卵が有りません。 とっても残念です。 錦華鳥のお母さんも6歳以上になっていますが、この春にも卵を産んでいたので、どこかの巣で卵を産んでくれると、十姉妹さんに育ててもらう事が出来てうれしいのですが、巣自体を十姉妹に占領されてしまっているので、ちょっと難しいかもしれません。

餌は卵を産んで育てることは十分可能な様に、『粟玉子』『カナリヤ飼料』『皮付餌』『ムキエ』『カナリーシード』『ペレーフィン F2』『HOTペレット F2』『焼塩土ボレー』それに『オーストラリア小粒ヒマワリ』『ヒマワリ』『オカメ・ラブバード専科』や『文鳥専科』を入れてあります。 頑張れ、錦華鳥のお母さん。

オ-ム部屋は大変な事になっています

2012年06月05日

セキセイイインコの繁殖期が終わって、スタッフに付いて部屋を移動する事も無くなり、少し気が楽になっていたのですが、こんどはオ-ム達が繁殖期を迎え、部屋が大変な事になっています。

三日月インコ・メスのルルちゃんが、大好きなペレットの餌入れである茶丸に入り込んで、ほとんどのペレットを出してすくんでいます。 ズグロシロハラインコのカブちゃんと、クロカミインコ・メスのクッピ-がペア-になり、カブちゃんが『オーストラリア小粒ヒマワリ』『白エゴマ』『オカメ・ラブバード専科』や『粟玉子』といった好物だと思われる餌を中心に外にまき散らす様になりました。 全部がカブちゃんの仕業ではありませんが、色々な餌が混ざってしまうので本当に困っています。

キングパロット・メスのキクちゃんもくちばしで餌を外に出す姿は見ますから、それ以外の鳥達もまき散らしているのでしょう。 なぜ好みの餌を外に散らすのか分かりませんが、餌が少なくなった餌入れに座り込んで、巣の代用にしようとしているようです。

毎日掃除が済んだすぐ後から部屋中が餌だらけになって、大変な事が続いています。 絶対にやめて欲しいのですが、いったい何時まで続くのやら。

モカちゃんが帰ってきました

2012年05月31日

スタッフが手乗りとして育てていた、シナモン文鳥のヒナが帰ってきました。 スタッフの家で育ててもらっていた間は、手乗りとして遊んでもらっていたので、手を目の前に出せば乗ってきてくれました。 帰ってきた当日もちゃんと乗ってくれました。

でも2日もすると、同じヒナの仲間がいるので見て学習したのか、まるで手乗りだった事を忘れたように、他の仔達と一緒になって逃げ回っています。 育てたスタッフも、「家で育てていた間は何だったの。」と言ってがっかりしています。
同じシナモンのヒナが他に3羽いて、ぱっと目に個体識別が出来ないので、他の仔に向かって手を出すので逃げる姿を何度も見て、手を出されたら逃げる事を覚えてしまったのでしょう。 仮にモカちゃんが特定できてもそばに馴れていない仔達が居るので、近づくだけでその仔達が逃げ出すのでつられます。

偶然モカちゃんの前に手を出すことが出来たのですが、じっくり考えて逃げました。 どうしようか相当悩んだのでしょう。

でも餌だけはしっかり食べてくれるので、手乗りでなくても普通の仔として、立派に育ってくれり事でしょう。

ついに丸巣のアパ-トを外しました

2012年05月28日

先週末迄にフィンチ部屋に付けていた、丸巣のアパ-トを外しました。

錦華鳥がすくんでいた丸巣の中は、巣材はいっぱい入っていたのですが、卵は見あたりませんでした。 今回はシナモン系のヒナが6羽孵って全部が育ったので、とても満足しております。

欲深い私としては、出来る事なら錦華鳥のヒナも孵ると、言う事は無かったのですが、錦華鳥のお母さんが年を取りすぎていたのかも知れません。 前回ヒナを育ててくれた、ブラックチ-クの雄が落鳥してしまって、真剣に卵を温めてくれる親鳥が現れるまでは、無理なのでしょうか。 錦華鳥はどの仔も5~6歳以上になっていますので、私が無理を言っているのでしょう。

丸巣が無くなって、フィンチ部屋が明るくすっきりとしました。 又、寒くなったら付けます。

元気にしています

2012年05月23日

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左の模様の出ていない子がヒナ鳥

今回孵った文鳥のヒナは、皆元気に止まり木に留まって餌を自分で食べに行けているようです。

文鳥の子育てを観察して初めて知った事が多かったので、感心する事が多く収穫のある子育てであったと思っています。

自分が産んだ事が無くても、仔供が餌をねだると食べさせてくれる鳥もいる事。
仔供が有る程度大きくなっていれば、他のヒナが巣の中に居ても親鳥は追い出さない事。 そのヒナが一緒になって餌をねだると食べさせてくれる事も有ること。 いままで知らなかった事がいっぱいでした。

巣引き屋さんでは、ヒナを取り出した後ヒナを何処かの巣でまとめて一組の親鳥に面倒をみてもらう事は知っていましたが、ヒナが勝手に巣に入り込んでも面倒をみてくれるなんて、なかなか出来ないことです。
でも、入り込んだヒナの親鳥が巣に近づく事は許しません。

こんなにいろいろな事が有って、ようやく独り立ちできました。 高齢の親鳥達も随分大変だった事と思います。

錦華鳥の子育て計画は、巣に卵を産む所から全然進んでいません。 無理かもしれません。

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ちなみに、ヒナが巣立った空き家は、早くも十姉妹に占拠されていました。
Web管理人より

シナモンパイドのヒナがなぜ篭の中に

2012年05月19日

昨日の朝バ-ドル-ムに行くと、シナモンパイド文鳥のヒナが巣に居なくて、無事巣立ちが出来たのかと思い辺りを探してみても見つからなくて、最後に見た温風器のカバ-として使っていたオ-ム篭の中で出られなくなっていました。
オ-ム篭には、小鳥が入り込まない様に細かい目の布が被せてあるので、下のちょっとした隙間から入ったのでしょうが、出る事が出来なかったようです。

夕方から朝にかけての間に入ったようですが、無事で何よりでした。 知らない間に又同じ事が起こらない様に、すぐに温風器を撤去いたしました。

独り立ちするまでは、巣の位置が変わらない様にと思いそのままにして置いたのですが、こんな事になるなんて思いもしませんでした。 一番小さいヒナも無事巣立ちの日を迎えられて、一安心といったところでしょうか。

すでに巣立っているシナモン文鳥のヒナは、もう『皮付餌』が入れてある容器の中に入って、ついばんでいる姿を見ました。 その後に『粟玉子』の所に飛んでいって食べていました。 皮付餌は殻を剥かなくてはならないので、時間が掛かりすぎるのかしれません。 その点粟玉子は、すぐに食べられて栄養満点なところが良かったのか気に入ってもらえている様です。

巣を置いている台が低くなったので、シナモンパイドのヒナが帰ってこられる様にと思い、捕まえて巣に入れようとしたら怖がられて、「ギャ-ギャ-。」とわめかれてしまいました。 全然馴れていません。

毎日顔をのぞき込んでいたというのに、顔馴染みでは無かったようです。

シナモン文鳥のヒナはちゃっかりしています

2012年05月15日

大きな方のシナモン文鳥のヒナは、すっかり独り立ちしたものだと思っていたら、親には餌をもらえないので、巣の片隅を拝借していた桜文鳥にくっついて餌をねだっています。
とりあえず、止まり木で並んだ鳥におねだりをするのですが、十姉妹はくれるはずもなく、見覚えのある桜文鳥の横に並びひとしきりねだっていると、根負けした桜文鳥が餌をはき出して口移しに食べさせていました。

十姉妹では自分で産んだヒナでなくても育ててくれるのですが、文鳥さんで産んだ経験が無い親鳥が、ほかの鳥が産んだヒナに餌を与える姿は初めて見ました。 以前お店で手乗りにする為にヒナを育てていた時も、入荷した文鳥のヒナとお店で放し飼いにしていた文鳥が産んだヒナを一緒に育てていたのですが、親鳥は餌を食べさせる時間にあわせて自分のヒナだけに餌を食べさせて、他のヒナには食べさせてくれる事はありませんでした。 シナモン文鳥のヒナのおねだりが、とても上手だったのでしょう。

後から孵ったヒナも随分大きくなって、シナモン文鳥の方が今朝は巣から飛び出してフラフラと飛び歩いていました。 小さいシナモンパイドのヒナは、まだ巣の中で親が来るのを待っている状態ですが、1週間以内には飛ぶことが出来そうな大きさになっています。

4羽孵った方はシナモンパイドの確率は1/4だったのですが、2羽のほうが1/2だったので、シナモンパイドのヒナも残る事になって良かったです。

完全に独り立ちしました

2012年05月08日

ゴ-ルデンウィ-ク中に、大きなヒナ文鳥の方は独り立ち出来たようで、巣から出て2羽で行動する様になっていました。

朝掃除をしようと部屋に入ると、大きなヒナ2羽の姿が見あたりません。 巣の中を見ても、部屋全体を見渡しても、どこにも見つける事が出来なくて、それ以後掃除が手に付きませんでした。
何としても見つけだして安心して掃除をしたいと思い最初にのぞいたのが、小さなヒナ2羽の巣の中です。 巣の中に、2日ほど前に親の様な顔をして入っている姿を見つけていたのです。きっとその巣の奥に隠れていると思いどんなにのぞき込んでも見つけられなく、てすごく不安になり毎日付けている日記(管理台帳)を見に行きました。

この日記を見ると卵を見つけた日やヒナに孵った日等、バ-ドル-ムで起きた鳥の変化を読む事が出来ます。
まさかと思い日記を読んでみましたが、ヒナ落鳥とはどこにも書いて有りませんでした。安心しました。

何処かに隠れているのだから、しっかり探せば見つけ出せるはずだと、全部の巣を見ました。 やっと見つける事が出来ました。

桜文鳥さんが2羽ですくんでいる、以前十姉妹のヒナが孵った巣の奥に、目立たない様に2羽で休んでいました。

あんなに探し回っていたのに、しばらくすると外に出てきて『皮付餌』や『粟玉子』の餌をついばんでいました。 その後は止まり木に留まったり、床に降りて食べ歩きをしたりと、あんなに探し回ったのは何だったのかと思うほど、出歩いていました。

これで巣を出て、完全に独り立ちした事がわかりました。
手乗りで育てているヒナ達は、餌はもらうのと拾うのと半々位になっています。
子育ては、親文鳥さんに負けてしまいました。

セキセイインコがまとわりつく時期は終わりました

2012年04月25日

セキセイインコ部屋の掃除をする時に、繁殖期に入っていたセキセイインコが洋服の中に入ったり、エプロンの裏にくっついていたりと、部屋を移動するたびに随分悩まされていたセキセイ達が、このところぴたりとくっつかなくなりました。 セキセイインコの繁殖期は、どうやら終わったようです。
これで部屋の移動は簡単に出来るようになりました。

ところが、オ-ム達のいさかいが激しくなってきています。
ペア-の再編が行われている様で、ヒメコンゴ-インコのヒメちゃんと仲良くしていたクロカミインコのクッピ-ちゃんが、ズグロシロハラインコのカブちゃんと仲良くし始めたので、ヒメちゃんがカブちゃんに喧嘩を仕掛けていくようになりました。 あの弱虫だったヒメちゃんも、随分しっかりしてきたようです。

モモイロインコのモモちゃんは、新人スタッフの若いお兄さんがお気に入りのようで、お兄さんがオ-ム部屋にいる間は、そばにくっついています。 オ-ム部屋は、これからが繁殖期のようです。

フィンチ部屋は、文鳥のヒナも随分大きく育ってきております。

このところの暖かさで、暑さと言った方が良いかもしれませんが、餌の減り方に変化が出てきました。 『カナリーシード』や『白エゴマ』などを控えめに食べているようで、補充の量が少なくなってきました。 皮付き系やペレットには余り変化はみられません。 一年を通して食べる標準食といった感じでしょうか。
来週中には文鳥のヒナ第一陣が巣立つかもしれません。
楽しみです。

文鳥のヒナを出しました

2012年04月21日

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昨日の夕方に、そろそろ文鳥のヒナはどうかなあと思いのぞきましたら、思った以上にに大きくなっていて、急いで出さないといけない状態でした。 1羽はもらってもらえる当てがあるので、2羽だけ出すことにしました。

初めてヒナを見た時は、全部出して手乗りにしようと思っていましたが、毎日のバ-ドル-ム掃除の中で考えを改めました。
文鳥の馴れた仔は手が大好きで、なかなか離れてくれません。 今居る桜文鳥のピ-スケ君は、やっと離れたかと思ったら、膝をついて前屈みになっているふくらはぎに乗っています。 何時も、「そんな所に乗っていると、お尻でつぶしちゃうよ。」と声を掛けるのですがいっこうに止めてくれません。 こんなに馴れた仔がいっぱいになると、どんなに仕事が進まないかと思うと、もう1羽増えるだけで十分だと考える様になりました。

今回出したヒナが入っていた巣の中に、シナモンが3羽とシナモンパイドが1羽居ましたので、シナモンとシナモンパイドを1羽ずつ出しました。 朝一番に出して、11時半頃に初めて餌を食べさせました。

『育ての親』に『手のり専用ムキエ』を入れ、2度ほどポットのお湯でゆすいで餌を温めて、文ちゃんを振りかけて食べさせました。 口を自分から進んで開ける事は無かったけれど、それ程嫌がることもなくすんなり食べさせる事が出来ました。

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一日に4~5回食べさせると、だんだん馴れてきて口を開けてくれる様になってくると思います。
もう一方の巣に居るヒナ達はまだまだ小さいのですが、それなりに大きくなってきています。 この仔達が巣立ちをすると、文鳥さんがいっぱいのフィンチ部屋になると思います。 想像するだけで嬉しくなってきます。

もう1羽孵っていました

2012年04月18日

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今日もフィンチ部屋のヒナ文鳥さんが元気にしているのか確かめに行くと、1羽が孵っていた巣に、2羽目が誕生していました。 兄弟が出来たことに、大変な喜びを感じます。 兄弟がいると、お互いが暖めあい、餌をもらう時も競争になり、より元気に育ってくれることだろうと期待しています。

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こうして相次いで文鳥さんがヒナを孵してくれると、錦華鳥さんにも頑張ってもらいたいと、大きく育ったテ-ブルヤシの木をフィンチ部屋に入れました。 以前にもテ-ブルヤシの根元でヒナを育てた事がある、古代錦華鳥のお母さんが卵を産み始めていますので、もう一度育ててもらえないか期待して入れてみました。
この錦華鳥のお母さんをコダイちゃんと呼んでいて、以前産んだヒナのメスをススム君と名付けていました。 ススム君は心臓が悪かった様で、少し前に落鳥してしまいました。 がっかりしながらも、ススム君の仔供にコノコちゃんと言うメスがいたので、コノコちゃんが居てくれるから大丈夫だと安心しているところがありました。 つい先日、このコノコちゃんが事故死をしてしまいました。

メスは、コダイちゃんだけが残っているだけになり、ちょっと焦って居る状態ですが、コダイちゃんが巣作りをしている所を見つけたので、実績のあるテ-ブルヤシに賭けてみたいと思っています。

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