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バードルーム(飼料試食班の小鳥部屋)日記

本当にカブちゃんも欲しいの?

2010年04月06日

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今日フィンチ部屋に入れようと持ってきた、プランタ-のユキノシタを運び込んでいると、ズグロシロハラインコのカブちゃんが、あ~それ欲しいと言わんばかりの目で見てくるので、アミ戸の前にプランタ-を置いたままで、先に小さいプランタ-のユキノシタをオ-ム部屋に持って来ようとすると、置いたプランタ-のユキノシタの真ん中に、ミカヅキインコのルルちゃんがダイブをする様に飛び込んで来ました。 カブちゃんだけでなく、ルルちゃんもうらやましく思っていたようでした。

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ルルちゃんをそのままにして、急いで小さいプランタ-のユキノシタをセットしたのですが、思った程興味を示してくれませんでした。

それではセキセイインコ達は喜んでくれるかと入れて見たのですが、全然です。

始めて触ったユキノシタは、何か毛羽立っていて想像していた葉っぱとは違っていたのか、その後モモイロインコのモモちゃんが、ユキノシタの伸びた手を囓る程度でした。

あんなに欲しそうにしていたカブちゃんも、全然しらんぷりをしています。

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でも明日の朝来てみると、土を蹴散らす程いじめてあるのではないかと、思ったりもしますが、やっぱりフィンチ部屋へ入れるだけで良かったのでしょうか。

どうしちゃったのかな、ボノちゃん

2010年04月03日

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最近のボノちゃんは何か怒りっぽくて困ります。
毎日掃除に来ているのに、部屋の入り口を開けた途端に体の羽根を逆立てて、戦闘態勢を取ります。 結構ひきよう者で、後ろから首を襲いに飛びついてきます。

そんな時はボノちゃんの目を見ながら、ひとしきり説教をするのですが、効果が有る時と無い時があります。 つまり、何の効果も無いと言う事です。
それでも必ず襲った後には、説教を聞かせています。

言葉は分からなくても、雰囲気で何を言っているのかは理解出来ると思っているので、しつこく続けています。 最初はちょっとした事に腹を立てていたのでしょうが、結構執念深く覚えていて仕返しをする仔でしたから、腹を立てた事は忘れても仕返しをする事を忘れないのでしょう。

きっと、春が来て繁殖期になった事も関係あるのでしょうね。 オ-ム部屋はどの仔も少なからず気が荒くなっていて、誰かにくって掛かっている様に感じます。

そんな時は知らん顔をしていれば、何事も無かったかの様に振る舞う仔もいます。 とりあえず、ボノちゃんは重傷です。

写真を撮りに行ってみたら、人間大好きモモちゃんが突進!

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お!人が居る! 遊びに行かなくては!

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モモちゃん! カメラに激突することはないでしょ! レンズに傷が付いちゃうじゃん!

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捕まえたら、とりあえずひっくり返しの刑!

ひっくり返されたって、全然平気!

チャバナちゃんのお仔様を部屋に放しました

2010年04月02日

黄色ハルクインセキセイペア-の、チャバナちゃんとキ-スケ君が産んだ五羽のヒナ達が、大きく成長して巣箱から出て来て、親子の区別が付かない程の大きさになって、大人の餌を食べられる様になったので、親子共々セキセイ・オカメ部屋に先日放しました。

黄色ハルクインがいっぱいになって、パット目に全然区別が付かなくなってきました。 ちょっと黒々していた部屋が少し明るくなった様な気がしていたのですが、時々やって来るスタッフに聞いたところ、「そうかなあ。」と言われてしまいました。

飼育スタッフは、「菜の花畑に近くなった。」と嬉しい事を言ってくれました。 ヒナ達が他の仔達と上手くやってくれるか心配でしたが、何事もなく受け入れてもらえたようで良かったです。

一番下のブラックウイングちゃんは、一人では十分餌を拾えないらしく、お父さんのキ-スケ君に餌をもらっている姿を見ました。 それなりに皆元気で、部屋に放すとガラスにぶつかる仔が結構居るものですが、今回は教育が行き届いていたのか一羽もいませんでした。

なかなか立派な親鳥だと感心しているところです。

水浴び大好き

2010年03月31日

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セキセイインコの手乗りで育てた仔達はとにかく水浴びが大好きで、バケツに水をためていると必ずやって来て、バケツの縁に乗り水浴びを始めます。

時々水浴びに夢中になりすぎて、はまってしまう仔もいます。 今日も一羽バケツの中で無理矢理足をついて、アップ・アップしている所を発見して、急いで体を拭いてやって、服の中に入れて乾かしました。
これでこの仔が懲りるかと思っても全然そんな事は無く、何度でも水浴びにやって来ます。 そして忘れた頃に又、はまるのです。

今度の仔供の中に凄腕の仔が居て、蛇口から流れ出る水の柱に、何度も体当たりをして来る仔がいます。 まるで滝の中に巣を作るツバメの様です。

この頃は、翼と足を使ってよじ登ろうしている様にも見えます。 なかなか根性が有るでしょ。
同じ時に孵った手乗りでは無い仔は水浴びには興味が無いようで、水浴びは野菜を洗った後に葉っぱの上を転げ回って済ませている様です。

これも、時々水の中まで転げ落ちるので、見ているととっても面白いです。

あなたは誰

2010年03月29日

この春に産まれたセキセイインコ二十羽全てに名前を付けて呼んでいたのですが、羽根の色が同じ様な仔が多いので、ちょっとした特徴で名前を決めていたのですが、最近羽根が生え替わると同時にその特徴が分からなくなってきて、肩や頭に乗ってきてくれても「あなたは誰、シマちゃんの様だけど頭が黄色くなっちゃったし。」みたいな感じで、頭の生え際から体全体が緑のゼブラ模様だった仔が黄色の額になって、他の仔との比較が出来なくなってきました。 ほとんどの仔達が黄色ハルクインと緑の並セキセイなのでパット目に皆同じ仔に見えて困ってしまいます。 まだ黄色ハルクインのヒナが五羽増える予定なので、もっと訳が分からなくなりそうです。 この五羽の仔達の名前を考える必要が有るのかどうか、名前が無いのは可哀想だけれど、名前を呼ぶ機会すら無いようにも思いますし。

特徴的な仔が一羽だけいるので、その仔の名前は考えました。

羽根の部分が並セキセイなので、ブラック・ウィングでどうかなあと思っているのですが。 他の四羽は、今までに出てきている仔達と変わりがないので、おまけに前回にも兄弟が居るので余計に特徴を見付けるのが難しい感じです。

まるで物置です

2010年03月25日

フィンチ部屋に入っているアキクサインコ・ロ-ズ(アキちゃん)の巣箱の中は、錦華鳥のブラックチ-ク・オス(ブラチ君)が運び込んだ巣材が、次第に増えつつあります。
今朝になったら写真に写っている他に、粟穂を食べ終えた残骸も二本入っていて、要らない物を放り込んである物置の様に成ってしまっています。

アキちゃん一羽が卵を温めていた時は、床に敷いてあった杉皮をフカフカにほぐして、その中心にデ-ンと座り込んでいるだけで、とってもいい感じの部屋になっていたのに、さぞかし目障りでイライラする事でしょう。

巣の入り口も少しずつ小さくされて、アキちゃんが追い出されるかもしれません。 私が以前心配していた、巣箱の角を貸して全体を取られる事が、現実になりそうです。

こんなに頑張っているブラチ君だって、どんなに頑張って子育てしたって他のオスの仔供だし、どうなっているのか。 とりあえずもう少し、様子を見ます。

さすが春ですね

2010年03月19日

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毎日小鳥のお世話をしていても、餌を食べる量等の変化に気が付くのが鈍いのですが、さすがに暖かい日が多いので『ヒマワリ』の消費量が少し落ちてきた様に思います。

実際の所は分かりませんが、餌の掃除をしているとヒマワリの剥けたものが少なくなってきたので、食べる量が減っていると思います。 とは言っても、運動量によっても違いは出ると思います。
寒い日が有ると言っても春を感じる日が多くなってきたので、小鳥達も敏感に感じ取って脂肪分を減らしているのでしょう。

セキセイインコ部屋に放した仔供達は、とっても元気に毎日動き回っていて、朝の掃除をしている時はどのスタッフも必ずと言っていいほど、数羽のセキセイインコを頭に乗せて掃除をしています。 うっかり人差し指を立てていると、ちょうど良い止まり木を見つけたとばかりに飛んできて止まります。 せっかく来てくれたのだからとそのまま乗せていると、羽繕いを始めてしまいます。 さすが、手乗りになっているだけの事はありますが、掃除はやりにくいです。

こんな所を写真に撮れればいいのですが、何かちょっとした物でも持ってバ-ドル-ムに入ろうとすると大部屋の鳥達が一斉に、怪しい物を持っているぞと騒ぎ始めるので、カメラに納める事が出来ません。

頭にハエがたかる様に、セキセイインコが何羽も乗っている写真も、良いのではないでしょうか。 どの部屋で掃除をしていても、一羽や二羽は肩や背中に乗せて仕事をしているのですが、見て頂けないのが残念です。

ロ-ズの巣箱は卵の数が増えたり減ったり

2010年03月17日

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アキクサインコ・ロ-ズが入って卵を産んでいるボタン用の巣箱で、錦華鳥も一緒に卵を産んでいるお話をしましたが、前回巣箱の中を見た時と今回では卵の数が変化していました。

前回三個だったロ-ズの卵が六個に増えていたのですが、錦華鳥の卵は五個から二個に減ってしまっていました。 ロ-ズの卵が増えていたのは、前回の卵が失敗だったので産み直したのでしょうが、錦華鳥の卵はどうなってしまったのでしょうか? ロ-ズのアキちゃんが卵を産み直した時に、とっても体力を使ったので、栄養補給する為に食べてしまったのかもしれません。

とりあえず、毎日ロ-ズも錦華鳥も巣箱を出たり入ったりしているので、喧嘩にはなっていないと思うのですが、本当に錦華鳥のヒナが孵った時はどうなるのでしょう。 卵の数が少なくなっていて、少しだけホッとしています。

もう少しするとシナモンパイド文鳥ペア-が、又卵を産むのではないかと思われます。

親鳥と離しました

2010年03月16日

ルチノ-・メスとケンソン・オスのペア-が余りにも仔供の面倒を見ないので、仕方なく離す事にしました。
ただ面倒を見ないだけではなく、お父さんが体力の無くなった仔供の背中に乗って離れないので、弱っている足がますます内向きになって、フラフラとカゴの中を歩く姿は可哀想で見ていられないので、仕方なく離す事にしました。

白色ハルクインと黄色ハルクインが入っているカゴに入れて、黄色ハルクイン・ペア-のチャバナちゃん達の横に置くと、親鳥が入っているカゴだと勘違いしているのか、チャバナちゃん達の巣箱の方ばかりを見ているのが気の毒なので上に乗せて、実力で餌を食べてもらっています。 体は小さくてフワフワなので育つかどうか判りませんが、カイロを包んだ上に乗って暖を取っています。 仔供はこんななのに、セキセイ部屋へ戻した両親はラブラブで、ずうっと二羽で部屋の中を移動して仔供の方を見る事すらしないので、何だか腹立たしく思いながら掃除をしていました。

チャバナちゃん家のヒナも一羽目の仔が今日始めて外に出ていましたが、とてもしっかりした体付きで、この仔なら心配ない感じでした。 とにかくヒナが出てくる度に、心配をしながら見ています。

下手くそな親でした

2010年03月11日

フィンチ部屋のシナモンパイド文鳥のヒナも、随分上手に飛ぶ事が出来る様になってきました。

それで、セキセイインコのルチノ-とケンソンペア-のヒナも、そろそろ巣立ちをするのではないかと思っていました。 二回ほどノ-マルのグリ-ン色をした仔がカゴの下に出ていたのですが、何だか様子が変なのです。

巣から出るには少し尾羽根が短い様ですし、肩で息をしているので早く出過ぎたのだと思い巣に戻したのですが、何か気になってもう一羽の仔を見て見ようと巣箱を開けて見たところ、落鳥していました。 かわいそうですが、親鳥に育て上げる能力が無かったようです。 ヒナが巣から出ていても、親鳥が餌を食べさせる様子が無いのです。

手乗りにするには遅すぎて餌を食べさせる事ができないので、カゴの下にヒナ用の餌を撒いて自分で拾ってもらう事にしました。 『手のり専用ムキエ』を温めて、『インコ・ベビー・F』を混ぜて与えるのですが、餌を作ってくると、通りがかりに大部屋の仔達が首を伸ばして欲しがります。 少し止まり木に載せてやると、皆大喜びでたべます。 ヒナの時にもらった味を覚えていて、これは美味しい餌だと匂いだけで判るのでしょう。

セキセイのヒナに撒いた残りの餌を、セキセイ部屋に掛けてやると、ヒナでは無く老鳥のセキセイインコが食べに来ました。 この仔達もヒナの時はこの餌を食べて大きくなりました。

年老いて柔らかい餌の方が、消化が良くて体に合うのでしょう。 ノ-マルのヒナの仔も、何とかこの餌を食べて気に入ってくれて、元気になってくれるといいのですが。

入場許可証をもらったようです

2010年03月09日

フィンチ部屋のアキクサインコ・ロ-ズの巣箱に出入りしていた錦華鳥は、今では自由に出入り出来るようです。

それとなく巣箱をのぞいて見ると、今日までに錦華鳥の卵は五個になっていて、全てロ-ズのアキちゃんの胸の回りに有ります。 急に錦華鳥の卵が増えていたのは、錦華鳥が卵を産む度に、アキちゃんが体の下へ寄せていたからでした。

昨日偶然に錦華鳥が卵を産んだところを目撃して、直ぐに巣箱をしめて他のスタッフが身に行って開けたら、アキちゃんがすでに体の下へ寄せていました。 今日になって卵の数を確認したところ、アキちゃんのたまごが三個で錦華鳥のコダイちゃんの卵は五個でした。

ロ-ズの卵は孵る日数は過ぎてしまっている様で、もう一方のロ-ズ・メスのオトメちゃんは、先日から諦め始めてよく出歩く様になってきました。 アキちゃんは新しい卵が増えるので、真剣に温めているようです。

始めの頃はロ-ズ・オスのソ-ちゃんに、巣箱に入らない様に入り口を体で塞がれていた錦華鳥でしたが、今日までにすっかりあきらめたのか、お出入り自由にしてもらったようです。

これで新たな問題が出てきました。 ヒナが孵ったら、どうなってしまうのでしょう。 次々と問題が発生します。

昨日から、シナモンパイド文鳥のヒナも巣立って、自立の練習中です。

チャバナちゃんの巣箱を替えました

2010年03月06日

先日、黄色セキセイインコペア-が巣箱を大掃除するお話を書きましたが、その後にプラケ-スの中のダンボ-ル箱の部分を一度交換しましたが、すでに湿気でグニャッとなってきましたので、今日は思い切ってセキセイインコ用の木製の巣箱に替えました。 前回は同じダンボ-ル箱への交換だったので、チャバナちゃんとキ-スケ君に警戒される事無く終わったのですが今回は余りにも違うので、罠だと思ったのか巣箱にヒナが入っていてもなかなか巣に入る様子が無いので、仕方なく巣箱の下を開けヒナを両親に見せ付けて、ヒナ自身にアピ-ルしてもらいました。 どうにか納得してくれたのではないかと思っています。

チャバナちゃん達より少し前にヒナを孵した、ルチノ-とケンソンセキセイインコペア-のヒナと、シナモンパイド文鳥ペア-のヒナは羽根も生え揃ってきて、もう少しすると巣立ち出来そうです。

巣箱の中で頑張っているアキクサインコ・ロ-ズ達の卵は孵る様子は有りませんが、アキちゃんが座っている巣箱の入り口から出入りしている錦華鳥のブラックチ-ク・オスのブラチ君は、子育ても終わって本格的に巣作りをしようと思っている様で、アキちゃんが座っている直ぐ横に巣材を運び入れていました。

このままでは、「この隅っこをちょっと借りますね。」とか言って遠慮がちに巣作りしていたのが「あ、ごめん少し向こうへ寄ってくれる。」とか言いつつ、「何時まで待っても卵孵らないからいいよね。」と巣箱を占領してしまいそうです。 錦華鳥は結構気が強い感じがします。

そう言えばブラチ君を分けてもらった、黒錦華鳥を作り出したブリ-ダ-さんが、インコだけにされたそうなので、ブラチくんにはずっと元気で長生きしてもらいたいと思っています。

錦華鳥もねらっています

2010年03月04日

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フィンチ部屋に取り付けているアキクサインコ・ロ-ズの入っている巣箱に、今度は錦華鳥が出入りする様になりました。 セキセイインコ用とボタン用の二つの巣箱を入れているのですが、メスは同じで相手を替えて、ノ-マルのオスとセキセイインコ用の巣箱の入り口で中の様子を見たり、完全に入り込んでしばらく出てこなかったりと、ロ-ズのオトメちゃんにとっては、大変迷惑な事をしていたのですが、次の日には、ブラックチ-クのオスとボタン用の巣箱を物色しています。 ボタン用の巣箱には、ロ-ズのアキちゃんが入っているのですが、どちらのロ-ズも巣箱の中でデ-ンと構えていて、少々巣箱を開けて声を掛けた位では、全然動く気配が無いので大丈夫ですが、錦華鳥がもっとでかい態度を取るともめるのではないでしょうか。 錦華鳥がヒナを育てていた観葉植物も、糞まるけになってしまって、外に出してしまったので、今度は巣箱をねらっているのでしょうが、出来れば丸巣でお願いしたいものです。

早くも大掃除です

2010年03月02日

昨日、黄色ハルクインペア-の鳥籠の掃除を済ませると直ぐに、オスのキ-スケ君が巣の大掃除を始めました。

何気なく隣の部屋からカゴを見ると、新しく敷いた新聞紙の上に、盛り上がった汚れが見えました。
おかしいなあと思いながら見ていると、箱から口にくわえた糞を外に運び出している親鳥が見えました。 出たり入ったりすごいスピ-ドで、オスなのかメスなのかも判らないほどで、見る見るカゴの中は糞で汚れてしまい、餌や水はもう一度掃除をやり直さないといけませんでした。

大抵の場合は、ヒナが巣立つと掃除をするのが普通だと思うのですが、まだ一羽も羽根の色が出ていないのに始めるとは、箱の中がヒナだらけで、予想以上の汚れ方だったのでしょう。
とってもきれい好きなお父さんで、メスのチャバナちゃんも喜んでいるに違い有りません。

巣の中をのぞくと、ヒナとお母さんでごった返している感じです。
これではキ-スケくんが我慢出来ないのもうなずけます。

五羽のヒナが巣立つまでには、まだ二~三回の掃除が必要かもしれません。
子育てというものは、どんな生き物も大変な仕事ですが、頑張っているお父さんとお母さんを見ていると、嬉しくなります。

でもこれ以上小鳥が増えると、セキセイ部屋が大変な事になるので、この辺で巣引きは卒業させていただきます。

悲しいお知らせがあります

2010年02月26日

錦華鳥のヒナが心配だったので、朝一にフィンチ部屋をのぞきに行くと、水浴び場に小さい方のヒナが浮かんでいました。

お水を飲みに行って溺れない様に、餌の近くに水入れのタンクを二つ置いていて、何日も経っているので今更という思いもしますが、お腹が空きすぎてお父さんを捜しに行く途中で、落ちてしまったのかもしれません。 昨日の夕方までは大丈夫だったので、その後から朝までの出来事だったのでしょう。
とうとうヒナは一羽になってしまいました。

そんな思いでしみじみ残ったヒナの顔を見上げていると、一つ今更ながら気が付いたことがあります。 一番大きいヒナは嘴の横に二本の線が有りますが、落鳥した二羽は顔に線が無かったので、きっとメスだったのでしょう。 本当に残念でした。

現在メスはこの仔達のお母さん一羽で、オスは五羽ほどいます。
メスの仔が育ったら、どんなに他のオスが喜んだことでしょう。

先日巣立ったシナモンパイド文鳥のヒナも、独り立ちした途端に相手が見付かったらしく、両親とは別の白色の文鳥さんと何時も行動を共にして、同じ丸巣に入っています。

錦華鳥のヒナがメスだったら、こんな姿を見る事が出来たかもしれませんが、とても残念でした。 とにかく次に孵す時は、丸巣でお願いしたいものです。

錦華鳥のヒナは一羽になってしまうか

2010年02月25日

昨日の今日なので、錦華鳥のヒナが気になって観察をしていますと、ヒナのお世話をしているのがお父さんだけで、どうしてもアピ-ル上手な大きい仔に目が行ってしまいがちです。
やっと小さい仔の方へ来たかと思っても、すぐに飛んで行ってしまって餌をなかなか食べさせてくれません。 この仔も栄養不足で少しずつ足が曲がってきていますが、人間が餌を食べさせる事は大きく成りすぎていて出来ません。

部屋の隅に、セキセイインコの巣箱として使っていた箱を、置いてみました。 最初はヒナを捕まえて中に入れておくのですが、その内に他のフィンチが入って、追い出されてしまいます。
体力が無いので他の場所へ飛んでいく事も出来なくて、部屋の中で床を移動しているだけなのです。 早く自分で餌を拾うことが出来ると良いのですが、私達はただ見守る事しかできません。

もう餌を拾える大きさだと思っています。 頑張って欲しいなあ。

セキセイ部屋の箱は撤去しました

2010年02月24日

昨日の夕方少し時間があったので、セキセイ部屋の止まり木に付けていた箱を全て、撤去しました。

この所暖かさを感じる様になってきたので、そろそろ箱が無くても暮らせるだろうと思いまして、それに箱がない方がいざこざが少ないのではないかと思い、取り払うことにしました。 ヒナを沢山放した時は、ヒナが箱に入って寝るのではないかと思っていたのですが、実際には昼間に二~三羽ちょっと入る位で、後は部屋中を飛び回って何か面白い遊びは無いかとうろついています。

朝一から水浴びにやって来る仔が五~六羽いるのですが、直接蛇口の下を飛んで行く仔もいて、見ていると寒そうですが、毎日やって来るので楽しい日課になっている様です。

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バケツの縁に捕まって、水浴び中のインコ達

フィンチ部屋の錦華鳥のヒナは、体を見ると随分日齢は経っている様に思うのですが、まだ外でお父さんに餌をもらっています。
一番大きい仔が最初に餌を食べさせてもらうので、小さくなるに従って当たりが悪く、一番小さい仔は両足が内側に曲がってしまい、思うように動けない状態でした。 大丈夫だろうかと心配をしていたのですが、今日のお昼に落鳥してしまいました。 可哀想な事になってしまいました。

親鳥がすでに五歳位になっているので、三羽も孵ったのが不思議なくらいです。 シナモンパイド文鳥の様に一人っ子だったら、元気に育つのでしょうけれど。 そのシナモンパイド文鳥のヒナはやっぱり一羽だけで、随分大きく育ってきました。

羽根の色は両親に似て、白い色が出てきています。 ただ小鳥のお世話をしているだけなのに、毎日いろんな事が有ります。

あ、増えてる

2010年02月23日

今朝久しぶりに黄色ハルクインペア-のお家の中を観察してみると、チャバナちゃんの体から溢れている丸裸のヒナの数が多い様に見えました。 頭やお尻の位置から考えると、どうしても五羽居る様に見えました。

あの日以来、ヒナの数を確認する事も無く、ただ無事で居るかだけを見ていたのですが、 今朝は偶然ヒナが全員体の外に居たらしく、増えている事に気づきました。

あの日、ヒビが入って孵る事が出来なかった卵は、今朝巣から放り出されていました。

残っている卵は一つですが、これは始めから色が黒くなっていなかったので、孵らない事は知っていたので、これで全部孵った事になります。 カゴに移す時に、残っている卵は孵る事は無いと思っていただけに、今朝はチョット感動してしまいました。 私だけでは心配なので、他のスタッフにも確認してもらったのですが、確かに五羽になっていました。 チャバナちゃんは、よく諦めずに頑張ったなあと感心しました。

この仔達がセキセイ部屋に入ってくれると、部屋も少し彩り良くなることでしょう。 今親鳥が育てている仔供達は、手乗りにはしません。

セキセイ部屋の掃除を始めると、手乗りにした仔供達がいっぱい体に張り付いて、掃除のお手伝いをしてくれるので、これ以上はちょっと遠慮したいと思っています。

一悶着有りそうです

2010年02月22日

バ-ドル-ムのフィンチ部屋へ錦華鳥のヒナを見に行くと、三羽揃って外に出ていました。

一番大きな仔は良かったのですが、二番目の仔は、足の中指が少し赤くむけていました。でも元気は有ったので、大きい仔ちゃんと一緒に行動出来る事もあって、それなりに親の目が届いていたのですが、一番小さな仔は巣の側で下にうずくまっていて、簡単に捕まってしまう状態でした。

取りあえず巣に戻して、親に餌を食べさせてもらわないといけないので、下から二羽を捕まえて巣に戻しました。 親鳥は、元気に飛び回る大きい仔ちゃんが気になるようで、後を付いて回っている様で、小さな仔はどうしても行き届かない様です。 その内に大きい仔ちゃんも巣の所まで戻って来てくれたので、これで小さい仔も見てもらえると、安心して掃除をしていました。

すると今度は、桜文鳥ペア-がアキクサインコ・ロ-ズが卵を抱いているボタン用の巣箱から出て来るでは有りませんか。
何度かやっている内に、卵を抱いているロ-ズのアキちゃんが、入り口まで上がってきて追い出していました。 「サクラ、止めて。」と言って注意をしても、待た直ぐにやって来て出たり入ったりしている内に、二羽共入ってしまい一羽は着地台の中側に居るのが分かるのですが、もう一羽の姿が見えません。 もしかすると下まで降りて、杉皮のフカフカになった絨毯の上で、卵を産む計画でも立てているのかと心配をしていると、二羽が飛び出てきました。 家主のアキちゃんに追い出されたに違い有りません。

図々しいサクラちゃん達にも困ったものですが、直ぐに追い出さないアキちゃんもいけません。 こんな事を繰り返す内に、サクラ達に巣箱を乗っ取られないか心配です。
せっかく卵を産んでいる事ですから、ゆっくり、のんびり子育てをさせてやりたいものです。

そんな事を思っているのならば、まず自分達が毎日のようにのぞく事を止めたらどうか、と言われそうです。 申し訳ございませんが、これがなかなか止められないのです。 それに私達はアキちゃんやオトメちゃんと仲良しだし、大目に見て欲しいのです。

錦華鳥のヒナがそろそろ巣立ちます

2010年02月20日

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植物の根本に見える、白いモノが卵。

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昨日今日とフィンチ部屋の掃除をしている時に、錦華鳥のヒナが居る植木鉢を移動すると、ヒナが驚いて飛び出す様になりました。

その後どうなるのか見ていると、一番大きなヒナは訳も分からず、やたら飛び回ってしまいますし、二番目のヒナは、少し飛んではどうしたらよいのか分からずに、ただウロウロするばかりです。 その姿を見ていたシナモン文鳥のヒナがやって来て、錦華鳥のヒナの上に乗ってしまいました。 急いで救出に行きましたが、シナモン文鳥のヒナも完全に独り立ちをしたので、随分態度がでかくなったものです。

一番小さなヒナはまだ飛びたく無いのか、巣の近くに飛び降りると部屋の隅っこで小さくなっています。
ヒナが出ている事に気が付いたお父さんは、大きな方の二羽が見渡せる位置に止まり、他の鳥達がヒナにちょっかいを出さないか見張っていて、いじめられそうになると、ヒナの前に立ちはだかって守っていました。 ただ守るだけでは二羽のヒナを守り切れないので、ヒナの直ぐ横へ飛んでいって誘導するのですが、なかなか付いて行く事が出来なくて何度も繰り返すうちに、何とか三羽のヒナを部屋の隅に固める事が出来たのですが、他の錦華鳥や文鳥が興味を示して近づくので、ヒナは又飛んでいってしまいます。 そんなブラックチ-ク錦華鳥のお父さん(ブラチ君)が気の毒になりまして、ヒナを元通り巣に帰してやろうと捕まえていると、一番大きなヒナだけは自分で巣に帰る事が出来ました。

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ブラチ君とヒナ

やれやれ一安心と掃除を続けていると、一番大きなヒナが又飛び出していました。 そろそろ巣立ちの時期がやって来たようです。 これからブラチ君の大忙しの日々が続きそうです。

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