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バードルーム(飼料試食班の小鳥部屋)日記

元気になってきたユニちゃん

2010年05月18日

ゴ-ルデンウィ-ク前から突然体調を崩して、ひっくり返ったまま起きあがれなくなってしまった、白色ハルクイン・パイドのユニちゃんでしたが、獣医さんの治療を受けて随分良くなってきました。 やはり、おかしいなあと思ったら直ぐに獣医さんに見てもらうと、想像以上に早い回復をしてくれます。

皆様も「おや」と思ったら是非、獣医さんの診察を受けられる事をお勧めいたします。

ユニちゃんは、まだお店をやっていた頃に譲り受けた仔で、ヒナの時にユニコ-ンの様な角をもって産まれてきました。 角と言っても、前冠ですけれど。

こちらに連れて来た頃はオスの数がとても多かったので、それ以来ずっとメスの鼻の色をしていますが、オスです。

同じ頃から一緒に居る色違いのアッサム君と仲良しですが、今はカゴの中で一羽で生活しています。 もう少しで又、一緒に生活出来る様になりそうです。

残るは錦華鳥の卵六個の巣だけです

2010年05月14日

残念なことに錦華鳥のヒナも、今朝までに全滅してしまいました。

後は一番上の横巣に産んでいる錦華鳥の卵六個ですが、こちらも並錦華鳥のオスが温めているので期待できません。 何と言ってもツガイが交代に面倒を見られ無いようでは駄目なのでしょう。

今回は子育て初心者ばかりが面倒をみていたので、ヒナになっても餌を真剣に運んでいない為に、数日間で落鳥してしまうのでしょうね。 今朝巣から取り出した錦華鳥のヒナも、少し餌は入っていたのですが、空気がいっぱい入っていて、大きい方の仔はすでに昨日から体が少し黒ずんできていましたから、駄目だろうととは思っていました。

並錦華鳥のオス達は何時も、古代錦華鳥メスの周りではべっているばかりで、今まで何も子育てなど見た事が無くて駄目だったのか、それとも子育てをするには体力が無さすぎたのか、前回古代錦華鳥のススム君が育ったのは奇跡だったんですね。

そう言えば私達の間ではオスの名前を付けると逆になる事が多いので、ススム君と命名したからメスだったのではないだろうかと話しています。
そうすると卵の増え方が納得出来るんだけれど、でもそんなに早く卵を産むことが出来るものなのだろうかと、話題にのぼっています。

やっぱり駄目でした

2010年05月12日

月曜日に孵っていたカナリアのヒナは、昨日の朝落鳥していました。 やっぱりね、と言う感じでした。

次のヒナが孵っていて、また同じ事の繰り返しになるのでやめて欲しかったのですが、今朝それを確認して、申し訳なく思い他の卵二個と一緒に巣から出しました。 さすがに錦華鳥のヒナは落鳥することなく三羽になっていますが、これから先の事はどうなるか分かりません。

せめて錦華鳥だけは育てたいと思い、掃除の順序を変えてなるべくお邪魔をしないようにしました。

観葉植物の下で育てていた時は何も知らなくて、大きく成っていましたが結局一羽だけ残っただけでしたので、どうなるかは分かりませんが、一番大切な事は私達が見ないことでしょう。
何と言っても親鳥の年齢が、ヒナを産んで育てるには遅すぎるので、錦華鳥に多くを望んではいけないのですが、餌だけは自信が有るのでいっぱい食べて頑張って欲しいと思っています。

カナリヤのヒナが孵っていますがどうなる事やら

2010年05月10日

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今朝、フィンチ部屋でカナリヤのヒナが孵っているのを見つけ、急いで写真を撮ってもらったら、「錦華鳥のヒナも一羽孵っている。」と言われてびっくりしました。

カナリヤは去年卵を孵すのに二週間かかっていなかったので、もうとっくに諦めて捨てようかと丸巣の外まで出したのですが、手のひらに乗せると温かかったので、駄目だけどもう少し置いておこうと返したところだったのです。
とても信じられなかったのですが、のぞくと真っ赤なヒナが頭を振っていました。 カナリヤのヒナが孵った事に興奮して錦華鳥のヒナが孵っている事には全然気が付いていませんでした。 カナリヤの巣の斜め下の巣でしたので余計に気が付かなかったのかもしれません。

ここまではとっても嬉しい話でしたが、カナリヤのヒナの巣に出入りをしているのが錦華鳥のオスで、カナリヤを全然寄せ付けないで追い払っています。 はたして錦華鳥がカナリヤを育てる事が出来るのでしょうか。

錦華鳥のオスはカナリヤのヒナを温めては居るのですが、餌を食べさせてはいない様なので明日の朝元気な姿を見られるかどうか分かりません。

今朝孵ったヒナでは無いと思われますので、一日か二日の間面倒を見てくれた仔に期待したいと思います。

これから先、どうなることでしょう。

写真上:生まれた時から、真っ赤な、赤カナリヤの雛
写真下:キンカチョウの雛

また巣を変わったの?

2010年05月06日

最近は随分暑くなってきたので、そろそろ暖房器具と巣をかたづけても良いかなあと思っていたのですが、錦華鳥が今朝から横巣の中に卵を産んでいます。
昨日も同じ横巣の中に、『焼塩土ボレー』の中の土だけを運んで集めて有ったので、掃除の時に全部捨ててしまったのですが、今朝はその土と野菜やユキノシタの葉っぱを集めて、その上に卵を産んでありました。
横巣は余りにも横に広すぎるので卵が転がってしまって、まとまりが無くなる事を防止する為に土の土手を作ったのだとしたら、何と頭の良い鳥なのでしょう。

今まで巣の中に意図的の土を運んでいると思った事は無かったので、昨日・今日と同じ巣に土を運びこんだのは考えが有っての事だと思います。

そして三度目のお引越をしたとしたら、毎朝の丸巣のお掃除がお気に召さなかった事になります。 さぞかし怒っている事でしょうが、卵が有る巣は触らない様に掃除をしているので、勘弁して欲しいのです。

そして、そろそろ巣作りは終わりにしてもらいたいと思います。

セキセイインコの成長に驚きます

2010年05月01日

今年のお正月に産まれたセキセイインコの子供達が、今では親鳥と区別が付かない程に成長しています。
大人になって繁殖期を迎えるとメスは鼻の色が茶色になりますが、すでに茶色になっていて、 この仔はあきらかに仔供の中の一羽だと思われるのに、大人のメスより茶色になっている仔もいます。

あきらかに親鳥の時より早く成長したのは、子育ての時期に親鳥がタンパク質を毎日摂っていたからでしょうか? 子育ての間はインコ玉子や粟玉子の減りが早かったし、『ミルワーム』も毎日食べているので丈夫に育ったのかもしれません。 お陰で仔供達もミルワ-ムが大好きです。

最近はオ-ム部屋で細かくされた、ペレットをもったいないのでセキセイ・オカメインコ部屋で食べてもらっていますが、これも美味しいのでよく食べています。 白菜やこまつな、それにユキノシタに野草をすごい勢いでかじっています。
通常の『皮付餌』『オカメ・ラブバード専科』『ムキエ』『カナリーシード』『焼塩土ボレー』は当然よく食べますから大きく育たない訳がないです。 でも何よりも良いのは、部屋の中を飛び回る事が出来ることでしょうか。 十分な運動が立派な体を作っているのでしょう。

もう、めちゃくちゃです

2010年04月30日

今日のフィンチ部屋はどうなっているのかと、ワクワクしながら掃除に行って見てみると、カナリアの卵は四個で元のままでしたが、錦華鳥の卵は八個と五個になっていました。

始めはちゃんとカナリアはカナリアの卵を温めて、錦華鳥は錦華鳥の卵を温めていたようでしたが、途中でどうなったのか、カナリアの卵を並錦華鳥・オスが温めて居て、自分達の卵はほったらかしです。 どう考えても間違えようが無い様に思うのですが、巣が隣同士だったので間違えたのかもしれません。 でも卵を温める為に位置を確認すると、錦華鳥の卵とは大きさも違うし、模様も入っているので「しまった間違えた。」と隣へ移動してもいいような気がするのですが。
第一卵の上に座った時のお腹に当たる感じが全然違うと思うのですが、卵を温める時は心の中は無にしてひたすら座っているのでしょうか?

それに、カナリアも巣を占領されても追い出さないとはどうなっているのでしょう。 もう卵を温めるのは飽きてしまって、巣の中が全然気にならないと言う事でしょうか。 もうこれから先は全然孵らないということでしょう。

どの仔も随分お年の様ですから、根気が無くなったのかもしれません。

誰かと仲良く出来ないの

2010年04月28日

春になり暖かかったり寒かったりしていますが、オ-ム部屋は春真っ盛りで、だんだん蛙の鳴き声の様に聞こえる仔達が増えてきました。
ヒナの時の鳴き声が蛙に似ていると言うことで、カエル君をもじってカ-ル君と名付けたのがキソデインコのカ-ル君・メスでした。

それよりカエルらしく鳴ける仔が、三日月インコ・メスのルルちゃんと、本当によく似た鳴き声がキングパロット・メスのキクちゃんで、合唱が始まると田園地帯の実家で聞いていた田植えの頃のカエルの合唱です。 このカエルの鳴き声が、どうも繁殖期のオスを誘う声のようで、キクちゃんが鳴き出すとズグロシロハラインコのカブちゃんが肩を借りてツガッています。

前後ろが逆になって変なんですが、本人達は真剣な様子です。 こんな感じでほとんどの仔が何となくペア-になっているのに、ルルちゃんはお世話をしているスタッフがお気に入りで、他の鳥には興味が無いようです。

自分のテリトリ-を、勝手に餌入れが三個並んでいる所に決めて、近づく者に攻撃を仕掛けて来て困っています。 誰かと仲良くなれば、場所にこだわらないと思うのですが、誰もが相手になってくれない様です。

餌入れも『ヒマワリ』と『ペレメイト F6』『オカメ・ラブバード専科』と、誰もが食べたくなる物を独占して見張っています。

お陰であちこちの止まり木に餌入れを引っかけて、他の仔達に食べさせています。 繁殖期が過ぎるのを心待ちにしています。

計算が合いません

2010年04月27日

今日の卵の数は、カナリアの巣と錦華鳥の二つの巣が共に一つ増えてカナリア四個、錦華鳥が四個と七個になりました。

確か錦華鳥のメスは一羽しか居無いはずなのに、卵が二個増えたのはどうなっているのか、卵の大きさから言っても錦華鳥か十姉妹なのですが、十姉妹は足が悪くて一度も卵を産んだことが無いうえに、いつも入っている巣の全然別の所なので一体誰が産んだ卵だろうかと思っています。
確実な事は、どちらも錦華鳥・ノ-マルのオスが温めている事です。 古代錦華鳥・メスのコダイちゃんが一日で二つ産んだ計算になります。 こんなに卵を産んでいたら、体がガタガタに成りませんかねえ。 どうも計算が合いません。

親が育てていても、駄目なものは駄目

2010年04月26日

今まで一人っ仔政策で、一羽の仔だけを上手に育てていたシナモンパイド文鳥が、どうしたことかヒナを落鳥させてしまいました。
朝の掃除時間の楽しみはフィンチ部屋の巣をのぞく事で、掃除をしながら丸巣の中を次々と見て行けるので、いつもどうなったかワクワクしながら掃除を進めています。

今日もどんなんかなあと思いながら丸巣の周りの汚れを取ったり、糞ばかりの巣の中を掃き出したりしながら、あら錦華鳥の卵は五個のままだわとか、カナリアさん家は卵が三個に増えてる、錦華鳥の卵が裏側の巣にも三個あるわねえなどと思いながら、最後のシナモンパイド文鳥ヒナが大きく成っているかなと巣を持ち上げて台を拭きのぞいてみると、 巣の中でべったりと倒れ込んでいるヒナを見付けて「文鳥のヒナが駄目だった。」と言いました。

「どうして。」とスタッフ聞き返してきたので、巣の中からヒナを取り出して見ると、胃袋の中に餌が入っていないのに、食道全体は餌でいっぱいになっていました。
「餌を詰まらせて駄目だったみたい。」と言いながら、ヒナを手のひらに乗せて見せました。
「親が育てても詰まらせる事も有るんだねえ。」「一羽しか孵していないけど大丈夫かなあ、次が孵るのかなあ。」と心配をしていました。
「もし駄目だったらやり直すでしょう。」と答えながら、内心は大丈夫かなあと同じように心配をしています。

カナリヤさんが引越をしました

2010年04月23日

カナリヤの卵が一個から増えていかないなあと思っていたら、裏側の丸巣に巣作りを始めていたらしく、二個目の卵は新居の方で産んでいました。
二個目の卵なので、今日から温めていますが最初の卵はどうなるのかな?
これを考えると、可哀想だから新居に入れておこうかと言うことになり、間違いが始まってしまうので今回は、涙をのんでそのままにしてあります。

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セキセイ・オカメインコ部屋とフィンチ部屋に新しくユキノシタを入れ直して一週間もしていないのに、すでに何も無くなって土までかじり出していたので、今日また新しいユキノシタをスタッフが持ってきて入れてくれたのですが、今回はユキノシタに加え、たんぽぽ・よもぎも一緒に入れてくれました。 私達的にはとても感じが良くなったので喜んでいたのですが、セキセイインコ達にとっては見慣れない怪しい物だったらしく、めずらしく午後になってもまだ原型を留めています。

でも明日になればきっと、グチャグチャにされてしまうのでしょうね。

無題

2010年04月22日

アケボノインコ・オスのボノちゃんが春の訪れと共に、私達に時々攻撃をする事が有る事を以前に書きました。

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相変わらず時々攻撃はされるのですが、女の仔を二羽独占しはじめています。 キソデインコのカ-ル君(メス)には、相変わらず又に挟んで頭をカキカキしたり、側に寄り添って行動しているのですが、最近モモイロインコのモモちゃん(メス)の事も気になるらしく、モモちゃんが囓っているダンボ-ル箱に乗って二羽で居る事があります。

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モモちゃんのお気に入りのダンボ-ル箱を、掃除が始まる前にセットして終わると撤収しているのですが、その箱をいっぱい触るとボノちゃんが怒って来るようです。 今日は新しい箱と交換したので、朝一からスタッフが狙われてしまいました。

掃除が終わる頃にはご機嫌が直っていたので、モモちゃんに『ミルワーム』を食べさせていると、モモちゃんの横に並んで一緒に食べていました。 なるべくダンボ-ル箱を触らないようにそのままにして置くと、誰かが自分の巣にしようと戦いが始まっても困るので、掃除が終わって帰るとき迄には必ず撤収しています。

モモちゃんは一年中何かを囓るのが大好きで、何も無い時は部屋自体を囓ろうとしたり、自分の足を囓ったりする危険性が有るので、掃除の時は何時でもダンボ-ル箱をセットしています。 そうでないと、止まり木を皆で一日中囓るので、取り替えるのも大変です。

せっかく換えたのに

2010年04月21日

先日子育てに失敗した錦華鳥の丸巣がちょっと窮屈そうなので、少し大きな丸巣に交換してあげましたが、今朝の掃除の時に見てみると元の丸巣に卵を産んでいました。

な~あんだ、やっぱり元の小さな丸巣が良かったのか。 このお節介やきが、大きなお世話だよと思われたのか、と思いながら他の丸巣を掃除していると、もう一カ所にも錦華鳥の卵だと思える卵が産んでありました。

またコダイちゃん(コダイキンカチョウ・メス)の病気が始まったのかと思いながら、「錦華鳥が二カ所で卵を産んだよ。」とスタッフに報告しておきました。 お世話係が二羽居るからと言って、又二カ所に産む根性が気に入らないわねえと思いながらコダイちゃんを目で追ってみると、相変わらずのお姫様気分で両横に並錦華鳥のオスをはべらせていました。

でもどちらかの丸巣の卵に、ブラチ君が(ブラックチ-ク錦華鳥・オス)気づいてお世話をしてくれれば、この前産まれた古代錦華鳥オスのススム君に兄弟が出来るかもしれないなあと思い直して、せいぜい頑張ってもらおうかと思っています。

でも大きな丸巣の方が子育てしやすくないのかなあ。
それが大きなお世話だよ、てね-。

桂ちゃんが色づいてきました

2010年04月20日

シナモンパイド文鳥が最初に育てた仔供のシナモン文鳥・桂ちゃんが、換羽の時期を迎えて頭と尾羽が黒っぽくなってきています。 巣立ったばかりの頃は、白文鳥の仔と仲良くしていたのですが、そんな姿も見受けられなくなってきました。

それでも一羽で十分生活出来る様になってきて、その後に産まれたシナモンパイド文鳥のナナちゃんを追い払ったりしているので、兄弟認識が出来て無いようです。 それは当然だと思われるでしょうが、自分の両親と丸巣の位置は変わっていないので、巣に出入りをして両親が餌を食べさせていた仔だと分かっているような気がします。 だから余計に意地悪をしたくなるのかもしれませんね。

まだ二羽共オス・メスは分かりませんが、フィンチ部屋での生活には慣れているので、それなりに楽しく暮らしていると思っています。

掃除の時にフィンチ部屋で肩や頭に乗ってくれるのは、アキクサインコ・ロ-ズのキティちゃんがほとんどで、たまに気が向くとロ-ズのオトメちゃんが乗ってくれるだけです。 後は時々餌欲しさに間違えて、足や腕に乗ってしまうカナリアです。

セキセイインコの仔供達の中に、手乗りで育てていなくても肩や背中に乗って来てくれている仔がいて、側に近づいても逃げたりしないので、文鳥の仔供達もそんな風になってくれると嬉しいのですが、これは親の教育の違いでしょうか。 親が手乗りの場合は、人間は怖いから注意をするようにと教えて無くて、肩や背中に乗ると面白いよと教えているのでしょうかねえ。

一羽しか孵さないヒナを取り上げる訳にもいきませんし、仕方がないことです。

セキセイインコのお食事

2010年04月19日

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バ-ドル-ムの餌掃除は、何時もセキセイ・オカメインコ部屋で、まとめてやっています。

餌掃除を始めるとセキセイインコの若鳥達が集まって来て、オ-ム部屋の餌やフィンチ部屋の餌の中から、自分達がもらっていない餌を選って食べています。 たとえば、『白エゴマ』『カナリヤ飼料』『ペレメイト F2』『オームスペシャルP』等どれもカロリ-の高そうな物を食べています。

これは入れてもらってないので食べとかないとね、みたいに思っているのか、確かに美味しいでしょうが必要ではないのですが、部屋の中を飛び回っていると取りすぎた栄養も消費しているのか、結構締まった体をしています。 カゴ飼いのセキセイインコに比べたら、オカメインコ用に入れている『オカメ・ラブバード専科』や『オーストラリア小粒ヒマワリ』『アサノミ』その他にペレット・『インコ玉子』『ミルワーム』と豪華な食卓です。

勿論、『皮付餌』や『カナリーシード』『ムキエ』『焼塩土ボレー』も置いています。 植物だって、白菜にアロエ・ユキノシタ今朝までラベンダ-も入っていました。

この植物達も毎日気の毒な程かじられていますから、一日中何かを口にしているのかと思うほどです。 最近はちょっと寒い日が続いたので、よく食べたのかもしれませんが、暖かくなってくると、皮付餌やムキエの方を好む様になると思います。

カナリヤが卵を産みました

2010年04月17日

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錦華鳥が子育てに失敗した丸巣の直ぐ上の巣で、カナリヤが卵を一つ産んでいました。

カナリヤはオス・メスのバランスが悪く、オス六羽に対しメスが一羽しか居ません。 最近メスに三・四羽のオスが、お団子状態になっているのをよく見かける様になったので、気の毒だと思っていた所でしたが、今年も卵を産み始めたようです。

ちょっと前からシナモンパイド文鳥がまた卵を抱いていて、この夫婦の様に一人っ子政策で確実に一羽のヒナを育ててもらいたいと思います。 シナモンパイド文鳥は必ず五個の卵を産み、一羽だけが孵るのは偶然なのか、それとも一羽が孵ったらそれ以上孵さないのか、巣の中で温めていれば自然に次々と孵る様な気がするのですが、一羽が孵ったら転卵を止めてしまうのかも知れませんが、とにかく二回共、一羽しか孵しませんでした。 でも確実に育て上げるので、自分達の年相応の力をわきまえているようです。

フィンチ部屋のカナリヤや錦華鳥は文鳥と一緒で、もう子育てにはむかない様なお年に成ってしまったので、この一人っ子政策を見習って欲しいと思っています。

仔供が仔供を育てる事は出来ませんでした

2010年04月15日

錦華鳥のヒナが孵ったことを書きましたが、想像していた通りで仔供の錦華鳥にヒナを育てる事は出来ませんでした。 昨日の掃除の時にはまだ動いていたのですが、今朝のぞいてみたところ、すでに冷たくなってしまっていました。

孵って二~三日はお母さんやお父さんが、時々餌を食べさせていた様ですが、餌のもらいが少なかったようです。 まだ少し前は自分が餌をもらっていたのに、ヒナの為に餌を持ち帰って食べさせる事が、分かっていなかったのではないでしょうか。
やはりブラックチ-クのブラチ君以外に、真剣に子育てが出来る錦華鳥はいないのでしょう。

アキクサインコ・ロ-ズの巣箱に入り込んでいたブラチ君も、ロ-ズの巣箱を外したので、暫くはのんびり出来るでしょう。

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今朝自宅のベランダから持ってきたラベンダ-を、フインチ部屋とセキセイ部屋に一鉢ずつ入れて見ました。 部屋全体がラベンダ-の香りに包まれて、私達はとても気持ち良く掃除ができましたが、フィンチ達は近づく事も少なかった様に見えました。

セキセイインコ達は若鳥達が群がっていたようでした。
喜んでくれたかな。

錦華鳥のヒナが孵っています

2010年04月13日

いつもの様にバ-ドル-ムの掃除に行き、フィンチ部屋の丸巣を掃除していると、錦華鳥の卵の隣で巣材として入っている羽根がフワフワ動いていました。 どうして巣の中に風が入るのだろうと思ってよく見ると、羽根の下で動いている小さなピンクの生き物が見えました。 それでも、錦華鳥のヒナだと思わなかったのです。

頭のてっぺんが黒いものがウニャウニャしている感じがして、ジ-と見ていて始めて錦華鳥のヒナだと気づきました。

「錦華鳥のヒナが孵っているよ。」「どうなるの。」と言うと、
「そりゃあ孵るでしょう、錦華鳥だもの。」と返ってきました。
「仔供が仔供を孵してどうなるの。」と言うと、「え、坊が孵したの。」と言うから、
「だからどうなるのと、聞いてるの。」と答えました。
「成り行きにまかせなきゃあね。」とごもっともな返事でした。

「そりゃあそうだねえ。」と答えて掃除を続けていると、もっと駄目な事にその坊がヒナの居る隣の巣で立ちつくしています。
「隣の巣に出入りするようでは駄目だねえ。」「何で隣の巣なの。」と言いながら、ヒナの様子を見ようと丸巣に近づくと、何とお母さんが巣の中に入って温めていました。

「お母さんが温めていたから入れなかったんだ。」とちょっと安心して「このままで大丈夫だねえ。」と言いながら掃除を再開しました。

真剣にお世話をしない二羽が育てるのだから心配ですが、何とかなるでしょう。

若いエネルギ-はすごい

2010年04月09日

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最近バ-ドル-ムの餌当番をする度に思うのですが、セキセイインコの仔供達が増えて、餌の消費量が『ムキエ』と『皮付餌』は三倍になったと感じます。
セキセイインコの数だけで言うと二倍になっていますが、フィンチ部屋は文鳥が二羽と錦華鳥が一羽増えただけですが、若者は元気に飛び回るのでお腹が空くのか、部屋の中で暴れまくっていて餌入れから餌がこぼれるのか、よく分からないですが餌掃除をすると、毎回実感します。
セキセイの好きな餌ばかりがよく無くなるので、そう思うのですが餌ばかりではなく、アロエを新しくしても、山茶花を入れた時も、何時でもするどく囓ってあります。

一日中暇をもてあましているのだから、水浴びを見ていても分かるように、体がベタベタになって飛べなくなるまでやっていますから、興味が有る事には集中するのでしょうが餌ですからねえ。

とにかく良く動き、よく食べ、よく出す。と言った感じなのでしょうね。

この元気がずっと長く続いて欲しいと思います。

錦華鳥が卵を抱いていると思ったら

2010年04月07日

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この写真を撮影したとき、カメラが怖くて逃げだそうと巣の入り口まででてきたのですが、意を決したのか巣の中に戻って行きました。

フィィンチ部屋に付けている丸巣の一番下の段に、錦華鳥の卵が四個入っていて、近づくとシナモン色の仔が飛び出て行くので、てっきり古代錦華鳥のメス・コダイちゃんだと思っていたら、コダイちゃんの仔供でオスの古代錦華鳥でした。
まだ独り立ちして間がないのに、お母さんの言いつけで卵を温めていたのか、それとも育ての親のブラックチ-ク・オスのブラチ君の教育が良かったのか、結構真剣に温めているようです。

万が一卵が孵る様な事が有ったら、この仔にヒナを育てる事が出来るとは思えないなですが、大丈夫でしょうか。 まだ二月の終わり頃に巣立ったばかりの若鳥一羽で温めていて、ヒナが出てきたらビックリして逃げ出すのではないかと心配になります。 そんな事になるのだったら、卵の温め方が下手くそで孵らない方が良いなあと、思いながら様子を見ています。

コダイちゃんは、アキクサインコ・ロ-ズのアキちゃんの巣箱の中に産んだ卵は、ブラチ君に面倒を見てもらっていて、丸巣の中に卵を産まなくてもよかったのに。

まして、こんな仔供に仔供の面倒を見させようなんて、他にもはべらせている並錦華鳥のオスが三羽ほど居るのだから、そのオスに卵の面倒を見てもらえば良かったのにとか、色々考えながらお人好しすぎるブラチ君親仔を見ています。

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