2009年06月22日
今朝はカナリヤのお母さんが、巣の中からなかなか出てこないのでもしやと思っていたら、やっぱり卵を産んでいました。
お母さんが巣から出てくると、オスのカナリヤさん達が一斉にお母さんに襲いかかって団子状態になって、お母さんが気の毒に思えます。
これではお母さんも、誰がお父さんだか判らないのも無理はないなと思いますし、オス達も自分の仔だと思って皆で餌を運んでいるのも分かる気がしました。 いずれにせよ、今度は元気の良い丈夫なヒナであってくれる事を願っています。
2009年06月19日
首が傾いてしまった桜文鳥のサクラちゃんは、今随分上手に生活出来る様になっています。
床の上で餌や水を飲んでいる所を見ていると、まだ首は少し傾いたままなのですが、飛び方が上手になったと思います。 自分で行きたい方向に飛べる様になっているようで、止まり木の上の所に止まっている姿を見られる様になってきました。
シルバ-文鳥の仔もまだ全快には成っていないので、よく二羽で並んで止まり木で休んでいます。
近頃は、電気のボックスの上に置いてある皿巣がお気に入りの様で、巣の縁にうずくまって辺りを見ている事があります。 この皿巣は皆に人気があって、十姉妹・錦華鳥・楓鳥・ルビ-・サファイヤ等が入れ替わりながら、どの仔達も取られないように頑張るようです。
サクラちゃんもフィンチ部屋に入って気楽になったのか、部屋の中は自由に飛び回れるまで回復してきたので、ずっとこのままでも生活には困らないので、良かったと思っています。
2009年06月18日
キングパロットのキクちゃんは、光り物が大好きです。
朝洋服を着る時には忘れてしまっていて、時々キラキラが付いた服を着て来ると、目敏く見つけて背中に張り付いて、何が何でも目に付くキラキラは全部取りたいらしく、追い払っても怒ってきて、全然あきらめてくれません。
頭についている髪留めも気になる様で、毎日くしゃくしゃにされます。 肩に乗っている時に顔を見ると、鳴きながら抗議をしてきます。
髪留めも全部引き抜きたいらしく、床に落としたり、髪の毛にかろうじてぶら下がった状態になると、満足して飛んでいくのですが、満足のいく状態になるまでは、何度追い払っても、仕事の続きは成し遂げたいようです。
そんなことで、きょうの服の襟ぐりは、左半分のキラキラポイント全て、取られてしまいました。 こうして文句を言いながらも、毎日来てくれるキクちゃんが大好きです。
2009年06月17日
昨日の夕方でした。
カナリアのヒナのカツオちゃんが、とうとう落鳥してしまいました。
親達に見放されたヒナ達を取り上げて育てる事にしたことを、社長に報告した時に直ぐ言われていたのですが、「親が育てられない仔は育てる事は難し」いと。
二羽いた中の小さいワカメちゃんは無理だと感じていたのですが、大きな方のカツオちゃんだけは、何としても助けてあげたかったのですが、力不足で申し訳ない結果になってしまいました。
ワカメちゃんが居なくなってからのカツオちゃんは、とても元気が無くなってしまっていました。
餌を工夫したり、薬を飲ませたりしたのですが、元気になる事ができませんでした。
無理矢理えさを食べさせられていたことを、苦痛に感じていたに違いないと思いながらも何とか助けたい一心でした。
今日は何だか気が抜けてしまっていますが、親のカナリアさん達は次の子育てに向けて、巣作りを昨日から始めています。
今度こそ、元気なヒナを希望します。
2009年06月15日
カナリアのヒナを休みの二日間お世話をしながら、なぜ親達がたくさん居るにも関わらず放棄されたのかを考えたのですが、まず第一に思った事が、以前育てた目の開いていないセキセイインコのヒナに比べて、餌を欲しいと鳴く声が大変小さく少ししか鳴かない事が気になりました。
これでは親達もえさを欲しがっているとは、余り思えなかったのかも知れないと感じたことです。
第二に、胃袋が小さくて余り膨れない事です。
これはカナリアと言うのはそうなっているのか、それともこの仔達だけなのかは分かりませんが、人間が親に替わって大きく育てるのは難しいと感じました。 ヒナだけに付いて、四六時中餌を与える余裕がないので、体の小さな仔になってしまいそうです。
もう一つ、これは信じてもらえるかどうかは分かりませんが、ヒナが二羽しか孵らない夢を見て三日後くらいに、一羽のヒナが餌入れの下敷きになって落鳥していた夢を見ていた事です。
その夢を見た次の日に、飼育スタッフの子達に話していたのですが、状況が違っていたので、思い出せませんでしたが、一羽が落鳥する事は以前から決まっていた事だったのかもしれません。
一羽になってからのカツオちゃんは、やはり寂しいのか以前ほど鳴かなくて、とても静かになってしまいました。 色々餌の食べさせ方を考えて、育てていきたいと考えております。
2009年06月13日
カナリアさんのヒナに、名前を付ける事にしました。
どんな名前が良いか皆に聞くと、色々な候補が挙がりました。
例えば、ダイちゃんとチビちゃんとか、カナちゃんとリナちゃんなどでしたが、元気に育ってくれる事を願って、カツオちゃんとワカメちゃんに決定しました。 勿論、体の大きな仔がカツオちゃんです。
お腹が空くとワカメちゃんの上にのって、餌が欲しいと鳴いていました。 だから同じ日に孵ったのに、成長に差がでてしまっていたのでしょうね。
親しみがあって、元気いっぱいな感じがして、気に入っていました。
ワカメちゃんは、朝にもらった餌がなかなか消化されなくなってきていて、お昼までは上澄みをもらっていたようでしたが、くちばしの先が紫色になってきていたので心配をしていました。 午後に入ってからは、カツオちゃんがワカメちゃんの上に乗ってばかりいたらしく、踏みつけられていたワカメちゃんは遂に落鳥してしまいました。
元気に育って欲しいと願っていただけに、とても残念で申し訳ない気持ちでいっぱいです。 カツオちゃんだけは、何とか育ってくれる事を期待しています。
2009年06月12日
ヒナを出した後のカナリアのお母さんは、時々ボ-としている時が有るように見えます。
お母さんはあちこち飛び回ったり餌を食べたり、普段と変わりなく過ごしている様に見えるのですが、丸巣のすぐ下にある木の所に止まった時、この後どうするんだっけ、と言った感じで少しボ-としている姿を見かけます。 本当の事は分かりませんが、私にはそんな風に見えるのです。 でも、ヒナが居た巣に戻っても居ないし、どうしたんだろうと思っているのかも知れません。
昨日ヒナの姿を見たいだろうと思い、フィンチ部屋へ連れて行って見せたのですが、お母さんも、お父さん達も、全然見に来てくれません。 目の前で見せても、完全無視です。
以前お店でサクラ文鳥のサクラちゃんのヒナを取り上げて育てた時は、サクラちゃん夫婦と私達が一緒になって子育てをしていて、余りにもサクラちゃんが餌を食べさせるので、困った事が有ったほどだったのに、カナリアのお母さん達はやっぱり、育児放棄だったんだと実感しました。
その時の写真を探し出してきました。(Web担当より)
そのヒナ達は、昨日は餌がそのままの形でうんちとして出ていたので、餌をすって消化薬をほんの少し入れて、食べさせる様にしてからは調子が良くなったようです
2009年06月11日
昨日の午後一にカナリアのヒナが餌をもらったか見に行っても、やっぱり親達は餌を与えてはくれなくて、巣の入り口で餌を欲しそうに口を開けて首を振るヒナを見ているだけだったそうです。
仕方なくヒナを出して、人の手で餌を食べさせる事にしました。
出して見ると、二羽同じ日に孵ったはずなのに、随分大きさが違っています。 上手く育ってくれればいいのですが、ちょっと心配です。
人の手で差し餌をするには少し小さめなので、今は二時間置きに餌を欲しがる様です。頑張って皆で育てていきます。
2009年06月10日
カナリアさんが、今年はどうして巣引きが出来たのかと考えますと『オーストラリア小粒ヒマワリ』を食べさせる様になったからだと思い当たり、大変喜んでいます。
今朝になってスタッフの一人が、「ヒナが巣から落ちそうな程前に出てきているけど、大丈夫かなあ。」といったので見に行ってみると、なるほど前に出てきていました。 理由は餌をお腹いっぱいもらえていない事のようでした。
昨日まで、あんなにお腹いっぱいもらって満足そうにしていたのに、今日はひもじくて「ピ-・ピ-」。鳴いています。
どうして餌を貰っていないのか考えると、今朝紙の上に巣から三メ-トルは離れた位置にもかかわらず、カナリアの卵が落ちていて、中にはヒナの形ができていたのです。 これは巣を掃除して新しく巣作りをする為に、準備を始めた証拠だったのかなと思いました。
掃除をしながらヒナの事がとても気になって、何度も巣を見ていたのですが、オス達もあまり餌を食べさせてくれないようです。 たまに巣に行って餌を与えても、直ぐに終わってしまって、なかなかお腹いっぱいもらえないでいます。
よく考えてみますと、ヒナが孵ってからもオ-ストラリア小粒ヒマワリを与え続けていました。今更ですが、今日からフィンチ部屋だけ、止めました。
ヒナが孵った事が嬉しくて、何も考えられなくなっていたのかも知れません。どうしてもだめなら、取り出して餌を食べさせ様かと思っています。
これは私の大失敗です。
2009年06月09日
今朝はカナリアのお母さんが、巣を空けることが多くなっていました。
今までは、お母さんがオスから餌をもらって、ヒナに食べさせていたので、朝一度巣を離れても戻ってきたら、私達が掃除を終わって帰る時まで、巣を離れる事がなかったのですが、今朝は戻って少しヒナの世話をすると又出かけて行ってしまいます。
でも、オスが直接ヒナに餌をあげられる様になりました。 ヒナに餌を運ぶのも順番待ちがありました。 皆で育ててくれるので、もう目も開いていましたし、羽根も少し生えてきていて、ハリネズミのような感じです。
毎日見るのが楽しみで、最初に巣の中を見ないようにしようと言っていた事は、一体何処へ行ってしまったのか、本当に辛抱がたりません。 でも育ててくれているので、ありがたい事だと感謝しています。
早く巣立つ所がみたいものです。
2009年06月05日
カナリアさんのヒナは、今日も元気に育っています。
毎日こっそり見ているのですが、大きく成るに連れて、お母さんの体からはみ出す様になってきて、通りすがりにちょっと見られる様に成ってきたので、楽しみが増えました。
首が傾いたままの桜文鳥のサクラちゃんを、フィンチ部屋へ移しました。 替わりに、シルバ-文鳥のお相手にと入れていたパイドの文鳥さんを、セキセイ・文鳥部屋に戻してみました。
サクラちゃんと、シルバ-ちゃんはとても気が合うようで、いつも近くで行動しているようです。
サザナミインコ・オリ-ブのポニョちゃんが、自分の名前を言える事を今日知りました。 もう一羽のグリ-ン色をした、クリちゃんと一緒にアミ戸に掴まって、しきりに「ポニョちゃん、ポニョちゃん。」と何度も連呼していました。 クリちゃんより少しどんくさい所が魅力だったのが、もっともっと可愛く思えてきて、身勝手なもんだなと感心します。
Web担当の一言
ようやくカナリアのヒナの写真が撮れました。
なかなか撮れなかったせいが、予想よりはるかに大きく育っていてちょっとびっくりです。
2009年06月03日
カナリアさんベ-ビ-は、順調に育っているようです。
昨日お母さんカナリアが巣を離れている間に、隣の部屋からじっくり観察したところ、産毛が赤っぽく見えていたのは間違いでした。
白色のうぶ毛がまばらにフワフワと生えていて、ピンクの体が小さくコロンとして、モコモコ動いていて、とってもかわいい嘴を上に向かって開けていました。
今日は、いつもの時間より早く巣から出ていて、飼育スタッフが「ヒナが動いて居ないけど、大丈夫かなあ。」と言って、急いで巣の前まで見に行ってしまったので、直ぐにお母さんが戻ってきて見せてくれませんでした。 ヒナは寝ていただけの様でした。
隣の部屋から見ても、体の色で判断出来るので、直接巣の前に言って見ない様にします。 明日は、見せてもらえることを、期待します。
Web担当の一言
いつも巣の中にいて、なかなか写真が撮影できません。
2009年06月02日
今朝掃除をしながら、私が夢で見た事を皆に話しました。
それはカナリアのヒナが二羽のままで、相変わらず卵が二個並んでいる光景でした。
話し終えると、「そんな夢はいかんわ。」「夢の見方がだめ、ヒナが孵る夢を見ないと。」と言われたのですが、そんな話をしながら掃除を続けていました。
偶然カナリアのメスが外に出ているのを見つけ、「メスが外にでとるよ。」と良いながら、急いで隣の部屋からガラス越しにのぞき込むと、やっぱり夢でみた通り始めに孵った二羽が少し大きくなって、卵の間で並んで動いているのが見えました。 ピンクの体に少し赤い産毛が揺れています。頑張って育ててくれていました。
「やっぱり夢の通り二羽のままやね。」「いいよ、いいよ、ちゃんと育っているのなら。」「やっぱり、見た夢が悪かったんじゃないの。」「後、卵は三個残っているんだから。」と思い思いの事を言いながらも順調に育っているヒナに大満足です。
フィンチ部屋の掃除をしながら、「カナリアのお母さん、そろそろ散歩でもしたら。」とか、「散歩は無理でも食糧集めはどう。」と言いながら、何とかこっそり見られないものかと思いつく事を並べていました。 お母さんはしっかりと巣の中でヒナを守っていました。
2009年05月30日
今朝フィンチ部屋を掃除していたスタッフの子が「ヒナ・ヒナ・二羽・二羽。」と言っていたので、え~と思い見てみると、何時も巣の中で頑張っていたカナリアのメスさんが居ません。
この時がチャンスとばかりに、フィンチ部屋へ急いで見に行きました。
巣の中に二羽のヒナが孵っていました。
一羽は首を持ち上げて口を開け、ゆらゆら揺れています。 もう一羽の仔は、残っている二つの卵の間に頭を突っ込んで、全然動きません。
生きているのか、だめなのかも分かりませんが、お母さんが帰って来る前に、巣の前から立ち去らなければいけません。
「本当、すごい二羽孵ったね。」「孵ったばかりではなさそうだね。」と言いながらお母さんカナリアを捜すと、窓枠の上に止まっていました。
「もう見ていかん。」「いかん。」「いかん。」 「私以外は。」と付け加えると、「どうせ、そう言うと思った。」と二人のスタッフの子に言われました。
「分かっちゃった。」と言うと、「分かる・分かる。」と言いながら、皆で大笑い。
でもその後がビックリです。
お母さんカナリアさんが、あろう事かヒナの居ない隣の巣に帰って行って、さも卵とヒナが居るかの様な仕草で、体全体を膨らませ体を揺らしながら座りました。 全員で「どう言う事。」と合唱になってしまいました。
「卵は温めたいけど、ヒナのお世話はいやだ」とか、「ヒナになったので、もう一度卵からやり直す」とか、私達もお母さんの事を言いたい放題です。
いくら待っても巣を移動しそうにも無いので、巣の後ろをつついてみても、回してみても全然帰ってくれません。
このままではヒナがダメになってしまうと思い、ダメ元でお母さんを掴んで強制的に巣の外にだしたところ、ヒナの待つ巣へ帰ってくれました。
「良かった・良かった。」「でもちゃんと育つか心配だよね。」 とりあえず、とひと安心です。
「どうしても巣に目が行っちゃうよね。」「そうやね。」と、いつもの私達らしい会話です。 でもこれからは余り見ない様にして、見守っていきたいと思っています。
店長がそんな事書いてるのに、写真を撮りに行ってしまう悪いWeb担当者。
しっかり巣の中に入って暖めいていたため、ヒナは確認できませんでした。残念。
2009年05月29日
最近フィンチ部屋に入っている、アキクサインコ・ロ-ズのキティ-ちゃんとオトメちゃんが、仲良くなって来ました。
キティ-ちゃんが来てくれた時は、オトメちゃんがすごく喜んで近づいて行って、なかなかいい感じに見えたのに、結局お互いに知らんぷりで残念に思っていました。 突然仲良く行動を共にしている姿を見かける様になりました。
まだアキクサインコ・ロ-ズのソ-ちゃんとアキちゃん程ではありませんが、どんどん仲良くなって来ると思います。
それよりビックリなことがありました。
卵を抱いているメスのカナリアさんが、色々なオスに餌をもらっている事が分かりました。
今までセキセイ・文鳥・十姉妹など、数多くの子育てを見て来ましたが、こんなに沢山のオスに餌をもらう仔を見たことがないのです。 普通はペア-が決まっていて、特定の一羽のオスから餌をもらうものだと思っていたものですから、本当に驚きです。
このメスの仔が特別だと思うのですが、有精卵であれば絶対に育ちそうな気がします。こんな時に限って、無精卵だったりして。
2009年05月28日
少し前から、桜文鳥のサクラちゃんが首を傾げて、一日中考え事をしているかの様な格好をするようになりました。
見ていると上手く飛ぶことが出来なくて、せいぜい高さ30センチ、幅50~80センチと言った所でしょうか。 飛ぶ時に首が斜めになって着地地点が見えないことが、上手に飛べない理由の様です。
どうしてそうなったのかは分かりませんが、セキセイインコの首根っこに噛みつくサザナミインコを見たことがあったので、ひょっとしたら噛まれて筋か、神経を痛めたのかもしれないと思っているのですが、本当に少しずつですが良くなって来ている様なので、様子を見ています。
「サクラちゃん、そんなに考えなくても良いよ。」「気楽にね。」とか、「勉強家になったね。」とか声を掛けて、掃除の時も驚かせない様に気を付けています。
時間は掛かりますが、きっと良くなってくれる事でしょう。
2009年05月26日
カナリアのメスさんが、何時でも巣の中で頑張っている訳が分かりました。 餌を運んでくれるオスが二羽居ることを見つけてしまいました。
掃除をしていて何気なくカナリアの巣を見ると、何やら真剣に見つめるメスの視線の先に、差し毛のあるオスと、真っ赤なオスが餌入れの上で、くちばしを突き合わせて小競り合いをしていました。 その真っ赤なオスが、巣の中にいるメスに餌を食べさせに飛んで行ったので、道理で全然巣を空けないと思ったら、二羽のオスに餌を運んでもらっていたなんて、ビックリです。
これではいくら私達が巣の中が見たくても、見ることが出来ないはずです。だから最初に隣同士になるように、卵を二カ所に産み分けていたのでしょうね。
一緒にされてしまったものだから仕方なく、二羽のオスが同じ巣に餌を運びながら、きっと自分の卵だと信じたい持ちでいっぱいなのでしょう。 取りあえず、私達にとっては好都合な事で、メスがひもじい思いをしなくても済みそうですし、二羽のオスの卵であれば、孵る確率も高そうです。
2009年05月22日
カナリアさんが巣の中から一歩も出なくなって、すでに四日が経ちました。
オスの仔が、餌をせっせと食べさせに通っています。始めてどの仔がオスか分かりました。 一羽だけ差し毛が有る仔が居たのですが、偶然にもその仔でした。
色はオスの仔は赤が濃くて綺麗なのですが、少し黒色の差し毛があって、メスの仔はオレンジ色なので個体識別がよく分かって助かります。
私達が掃除をしている間中、絶対に巣を空けなくなったので、卵がどうなっているかは見ることが出来ませんが、後十日すると始めの一羽が孵るはずです。 想像するでけで、顔がニヤケます。
ヒナに孵ってから、巣をのぞかないで我慢が出来るか心配です。と言うか、我慢出来る訳がないのです。
ちょっとした機会にのぞいてしまうに決まっています。そんな人が三人いるのですから、とっても心配です。
2009年05月20日
先日卵をまとめたカナリヤサンは、ついに卵が五個になりました。
掃除の間は、なかなか出かけることもなく、私達がのぞかない様に卵の上にどっかりと座り込んで、時々首を突っ込んで転卵をしている様です。 私達の姿が見えなくなると、餌を食べに出かけるのでその時をねらって巣をのぞくのですが、五個の卵は真ん中に集められて少し羽根が乗っていました。
本当はカナリヤの皿巣を付けてやらなければいけなかったのですが、丸巣と横巣だけなので、一番下に付けてある丸巣の中に産んでいるので、ちょっと窮屈で申し訳ないと思っています。 試食班として来てくれて三年経ちますが、こんなに頑張って卵を温めるのは初めてです。
こんなに真剣なのだから、ひょっとして孵るのではないかと、いつものように淡い期待をしています。 でも毎日巣を、あちこちに動かして掃除をしているので、だめかもしれません。 ヒナが孵ると、あの少し赤く色の付いた産毛の頭が、何ともかわいらしい仔を見られるかと、想像するだけで嬉しくなります。
2009年05月16日
久しぶりに粟穂の販売を再開させて頂くに当たり、赤・黄両粟穂を六階の色々な小鳥さん達に試食してしてもらおうと、ボ-ルの中に入れて置いたところ、早速セキセイインコさん達がやって来て、ついばんでいました。
さすがセキセイインコさんは、新しい物や美味しい物を見つけるのは早いなあと、感心します。
ボ-ルの底が丸くて不安定なのに全然気にする事もなく、ゆらゆら揺れながら食べていました。 どの小鳥さん達も、大変好んで食べてくれていました。
掃除が終わって餌をセットする前に食い散らされそうなので、ボ-ルに蓋ををされていましたが、セキセイインコさんの目敏さには何時も感心します。
新人さんのセキセイインコさんは、六階に来て始めてアロエの味を覚えたのか、アロエの食べ方もすごく早くて、新しい鉢を入れても一週間程度で食べ尽くされてしまいます。 それだけなら良いのですが、鉢に入っている土を掘るのが楽しいらしく、毎日周りが泥だらけになって困ります。
よく見ていると、次から次へと色々な仔に替わって掘っているようなので、仕方がないなと思っています。
このように、毎日セキセイインコさんに遊ばれています。