2016年02月16日
少し前に菜の花をバードルームに入れたところ、小鳥達に大人気であっと言う間にボロボロにされてしまいました。翌日にはほぼ無くなってしまいました。
すぐ買いに行きましたが、既に売り切れででした。
お尋ねしても「いつ入荷するのかは解りません。」との事でしたので、それから頻繁に店を覗いていました。
ようやく今日は入荷していましたので、早速購入いたしました。
まず最初にカナリア軍団が集まって来まして、花の部分から食べています。
しばらくすると、次から次と様々なフインチ達がやってきて同じように食べて行きます。
一番最後にようやく、インコ達がやってきます。大きいインコ類が来るとその破壊力はフインチ類の比では有りません。すぐ今回の菜の花もボロボロになるでしょう。
小鳥さん達は、朝からすぐ食べ始め、夕方消灯されても外がすこしでも明るい内は餌を食べ続けます。
ここは小鳥の数が多いからでしょうか、常に誰かが食べています。
小鳥は動物たちとは違い、いつも飛んでいるので消耗が激しいのでしょうね。
小鳥を飼育しているお客様方は、餌入れは少し大きめの容器にしていただき絶対に餌不足が起きないよう、お気をつけ頂けますようお願い申し上げます。
2016年02月15日
今日もバードルームで、蝶々の様に飛ぶ天人鳥や、他の小鳥さんを撮影しようとがんばりましたが全然撮れませんでした。
以前(2015年12月8日)このコーナーに書きましたが、当ビル8Fのペントハウスを改装して野良猫さん達の部屋に致しました。
良く慣れている仔は、カメラを向けるとすぐ私の方に寄ってきてしまうので撮影出来ませんし、反対に慣れていない仔は警戒して逃げてやはり撮影出来ませんでした。
下手な写真ですが、なんとか撮りましたので今日は掲載させて頂きます。
マロニー(白黒の猫)はミルニー(黒猫)とスタンプ(白黒の猫で母親そっくり)のお母さんです。
そして以前発送センターのアイドルだったシロちゃん(白の多い猫)の4匹で仲良く生活しています。
シロちゃんは野良猫の時は、他の3匹を良く守つてくれていました。3匹の猫からは厚い信頼を寄せられています。
これからもこの子達が天寿を全うするまで、責任を持って可愛がって参ります。
2016年02月12日
今朝バードルームを見に行くと、応接室のすぐ隣の部屋で、巣立ったばかりの文鳥のヒナが3羽近くに固まって床に集まっていました。
体はとても大きくて、親鳥とほとんど同じくらい体型になっていて、羽根の色で違いがわかるだけです。
ヒナは全部で4羽育ったのですが、シナモンパイドの仔は、とても大切にして可愛がってもらえる方にお譲りしました。
その仔は「ゆずちゃん」と名付けられ、可愛がられていたのでよく慣れた手乗りになっています。
1週間が経つか経たないかの間に、独り立ちしたばかりのヒナが手のひらを見ると乗ってくる迄に育ちました。
本当に感謝いたしております。
小さな頃から挿し餌をしなくても、手乗りになりました。
ゆずちゃんを、思いっきりなで回してくれたのでしょうかねえ。
これなら多くの方が、手乗りを育てられるのではないでしょうか。
慣れていなくても自由な生活と、よく慣れて人間にかまってもらえる生活、どちらがその仔に歓迎されるのかは解りませんが、その仔自身が満足できている生活であって欲しいと思います。
2016年02月10日
2016年02月09日
ヒメコンゴウインコのヒメちゃんは、バードルーム隣の応接部屋に少しでも見慣れない物を持って入ろうものなら、大きな鳴き声でギヤーギャーと鳴き警戒します。
普段は物静かな仔ですが、とっても警戒心が強い仔です。
でもこのヒメちゃんは元々手乗りで育って来ていますので、人には良く馴れていますし、言葉もそこそこしゃべれます。
写真の様に翼を片方広げて、あで姿を見せてくながら、ホーラ ホーラ ホーラとしゃべって来ます。
ヒメちゃんはまず下には降りて来ません。降りてくる時は水を飲むときだけです。
飛ぶのは2メートルぐらいだけで普段は止まり棒にとどまり、タオルやぶらさげているオモチャと遊んでいます。
やはりここの広さでは植物等色々な障害物だらけで、翼の大きなヒメちゃんには飛びづらいんでしょうね。
2016年02月08日
2016年02月06日
バードルームを一般公開させていただきました。多数のお客様方のご来場を頂きまして、誠に有り難う御座います。
ご来場頂けましたお客様のご感想の中では、
「ここで、植物の中で生活している小鳥達を見ているととても良いので、我が家でも植物を入れて小鳥を飼っていきたい」とのご感想を頂くのがいちばん多かったです。
特に手乗りの小鳥さん達は部屋に観葉植物等を飾られた所で自由に室内を飛び回れたら、人も小鳥も、とっても幸せ気分を味わえると思います。
この飼育方法は、通常の飼い方より手間が掛かりますが、それが又楽しいですよ~。
これから次第に暖かくなりますので、新しい観葉植物や小鳥も順次入ってきてくれるだろうと思いますので、とっても楽しみです。
2016年02月05日
毎日、ミルワームを入れるとみんな大喜びで食べに来ます。
以前はミルワームを与える対象鳥は、フインチや野鳥系だと勘違いしていた時期が私には有りましたが、全ての小鳥さんが大好きです。
大きいインコさんも餌入れに入れて持っていくと、我先にと食べに来てくれます。
ミルワームのカップ内には虫の餌(フスマ)が入っていますが、暖かい環境ではすぐこれを食べ尽くします。カップ内の餌が無くなり虫のふんが多くなったら、ザル等で餌と分離して虫の餌を入れてその上にニンジン等の野菜や果物を乗せておくと、ミルワームに水分も供給されて成長して大きくなります。
虫の餌の”フスマ”は一般にはなかなか有りませんので、パン粉やその他(砕いたムキ粟や稗)等で代用していただくと良いと思います。
ケース単位でご購入されますお客様は、全体の中から成長した大きなミルワームから先に与えて、残った小さめのミルワームを、上記の方法で少し成長させてからお与えいただくのも良いかも知れません。
ヒメコンゴウインコのヒメちゃんは、とっても気が小さいのか他のインコをとても怖がりますが、人間には気を許してくれてよく話しかけてもくれます。
バードルーム内より外にいる私にも話し掛けてくれます。
ヒメちゃんは他の鳥の様に殆ど飛ばず、飛ぶときは水を飲みに降りてくる時だけです。
いつもここの止まり木で、入れてあるタオルと遊んでいます。
ヒメちゃんはバードルーム内では一番体が大きいのに、とってもデリケートです。
2016年02月04日
昨日お花屋さんの前を通り掛かったら、菜の花が売られていましたので、バードルームに飾りました。
フインチ類に人気で、すぐに食べ尽くされてしまいました。
ここの室内の観葉植物や植木を出来るだけ長持ちさせる為、小松菜 白菜 等をいつでも食べられるようにはしています。
しかし観葉植物や植木などは、食べたいのではなくカジリたいだけかもしれません。 この為けっこう痛めつけられます。しょうがないですけど。
室内の小鳥さん達は、飼料の試食班ですので、賞味期限設定の為、期限切れ品と出来たて品との食べ方の違いや、その他色々な参考資料を小鳥さん達から頂いています。
小鳥さんの餌の良し悪しは、やはり小鳥さんに評価してもらわねばなりません。
色々な餌が室内に入れてありますと、インコ類がフインチ用の餌を食べていたり、フインチ類がインコ類の餌のかけらを食べていることも多々有ります。
これからも、極力小鳥さん達に喜ばれる飼料を作る様、がんばります。
2016年02月03日
昨日、文鳥のヒナが巣箱から外に出てきましたので、どこの巣箱かなと巣を探しました所、親たちの巣箱が見つかりました。
そこには、ひな鳥の”桜文鳥”一羽 ”シナモン文鳥”2~3羽が孵っていました。
外に出てきたシナモンパイドのひな鳥はやはり自力では巣に戻れなく隠れてばかり。これでは親鳥も餌を食べさせに来られないので心配です。
幸い巣箱が見つかりましたので、そーっと巣箱に戻しておきました。
以前、ある本に文鳥はペアーが決まると一生添い遂げると書かれていましたし。今回の巣には、”桜文鳥”・”シナモン文鳥”・”シナモンパイド文鳥”と、一組の親では考えにくい組み合わせのヒナが居ました。
こうなりますと、同じ巣に他の文鳥が産卵し、それを今の育て親が面倒を見ているのかも知れません。
ここの部屋は、たくさんの鳥達に多数の巣箱を設置しています。
鳥さんは人間が”セキセイインコ用の巣箱”とか、”文鳥用”と、それぞれに合わせて作ったはずのた巣には入らず、好き勝手にしています。
十姉妹がボタンインコ巣箱で産卵していました。
さらには、セキセイインコが観葉植物(オオタニワタリ)の根もとに穴を掘りそこに隠れて産卵し、しかも今日孵化していました。
本来なら、木のうろや節穴を利用して巣を作るようです。それに似せた巣箱も沢山置いてあるのに、この子はどうして土に穴を掘って巣にするという選択をしたのか?不思議ですね。
ワラの丸巣では金華鳥が集めた巣材で上手に使って、丸巣をリニユーアルしています。
これからどんどんベビーラッシュになりそうです。
2016年02月02日
今日飼育スタッフより、「ひな鳥がいます。」と報告が入りました。
ずーっと、ヒナの誕生を待っていましたので、みんな大喜びです。
ですので、親鳥はおそらくシナモン文鳥とシナモンパイド文鳥のペアーでしょう。
巣引き中は、巣箱を触れませんので、恐ろしく汚れています。
巣引きが終わったら、綺麗にしないといけませんね。
ひな鳥はシナモンパイド文鳥だと思われます。
巣箱から巣立って出て来てくれたのは良いのですが、多分まだ上手に飛ぶことが出来ない様な感じで上の方までは飛べないと思われます。
元の巣には戻れないかもしれません。
取りあえず餌入れの中に入れておきました。親鳥がゴハンをひな鳥に与えに来てくれますようにと祈ります。
ここでヒナが孵るのは初めてですので、スタッフ一同大感激しています。
あと何羽孵るか?とか、無事に育ってくれるだろうか?と気がかりですが、随時ご報告させていただきます。
2016年02月01日
ハゴロモインコは、バードルームへ来た時からとってもミカヅキインコを気に入っていました。
しかし、ミカヅキインコはとてもおとなしい鳥で、以前他の中型インコ類にいじめられ足をかじられたりして、爪が取られる迄に至ってしまいました。
この事がトラウマになって、少しでも他のインコ類が近づくだけで、嘴を開けてハーと怒って相手を威嚇します。
ハゴロモインコが少し近づくだけで怒ってこの態度をしながら、他の場所へ逃げていってしまいます。
でも、最近は少しずつこの二羽の距離が近づきつつ有ります。
今日はハゴロモインコが白菜の葉っぱ片をくわえて、それをミカヅキインコに持っていく様にも見えます。 ミカヅキインコはまだそれを受け取ったり出来ませんが、なんとなく二羽の距離が近づきつつあるようです。
先日この部屋をご見学頂けました、高級インコ類を繁殖されておられますお方に教えて頂けました事ですが、テンニョインコとミカヅキインコとはペアーになれて、その子供はミカヅキインコかテンニョインコのいずれかが生まれますとの事。 更に、ハイブリットは生まれてこず、どちらかが生まれてくるのだそうです。
大変興味深い話でした。(訂正:2016/2/2)
今日は此の二羽が近づいている所を、撮影しようとしましたが私がカメラを向けると、ミカヅキインコ(ルルちゃん)は手乗りで育てた関係で、すぐ私の方に歩いて来てしまいますので、二羽が近づいている写真が撮れません。
一応無理矢理撮りました。
2016年01月30日
2017年カレンダー用の応募写真が順調に来てます。
例年は締め切り日ギリギリに殺到して、どうしても選考の時間が足りなくて、しっかりした作業がしにくいです。
たとえば、記入漏れなどでエントリーが出来ない場合や、写真のサイズが小さい場合などエントリー作業後の、 ご連絡のメールでお客様に、ご連絡させていただいております。
早めにご応募いただければ、再度、写真を取り直してご応募いただく時間も有ると思います。
良い写真は必ずお載せしたいですので、ぜひ早めにご応募頂けますと助かります。
締め切りは5月末日ですが、出来ましたら4月末日までにお願いできましたら助かります。
話は変わりますが、先日バードルーム内で日陰になり、植物を置くには不適当な場所に巣箱を追加設置いたしました。 オカメインコの縦巣とボタンインコ用巣箱(アキクサ等用巣箱)を付けました。
設置するとすぐ色々な小鳥達が興味深々、巣箱の入り口より巣箱内を覗いています。 オカメインコはオカメインコ用縦巣より、ボタンインコ用巣箱に興味が有るようです。
小さなフインチ達も、まだ巣箱内までは入れませんが警戒しながら寄ってきます。
春になって色々なひな鳥が生まれるのが、とっても楽しみです。
2016年01月29日
小鳥さん達をボーット見ていると、何時まででも見ていたくて、他のことが手に付かなくなってしまうのが欠点です。
小鳥の飛行ルートは大体決まっている様です。鳳凰雀は部屋を大きく回ってからいつも同じ位置(止まり場所用ロープ)に止まってから、また部屋を一周。同じ様な行動をし続けています。餌を食べに行く時だけ下に降りてきます。
文鳥はどちらかと言うと、低い所を飛んでいる事が多いですし、キングパロットは上の方をグルグル何周も飛ぶことが有ります。
たまに天人鳥が他の鳥をいじめに来ても、コキン鳥はそれをあまり相手にせず、知らん顔です。
野生の鳥より人工繁殖鳥の方が気が強い感じがします。
野生の鳥は繁殖鳥よりも動きは素早くて警戒心が強い様です。これに比べて繁殖鳥はキビキビ動いていても、どことなくおっとりしているように見えます。
2016年01月29日
2015年12月14日の日記で紹介したように、モモイロインコ♀のモモちゃんが足裏をカジる癖を直そうと対策を練りました。
あれから 木箱 ダンボール箱 その他かじる物等 色々入れました結果、今の所足をカジっている姿をを見たことが有りませんので、随分良くなったと思います。
以前はカジらぬ様にと、エリザベスカラーを付けたりしましたが、この方法はだめでした。
長い間付けていると鳥の元気まで無くなって、この症状対策としてはあまりお勧め出来ません。
毛引き症のカブちゃん(ズグロシロハラインコ)は、あの時から殆ど良くなっていません。
心因性の場合、なかなか解決が難しいのですが、心因性以外の原因もありますので、早めに獣医師の先生相談されることをお勧めします。
2016年01月28日
ショップをやっている時は、店内放し飼いの鳥以外は全て小鳥ケージにて管理致しておりました。
十姉妹等はワラの丸巣を取り付けて数羽ずつ入れていましたが、小鳥の数に見合うように丸巣も2~3個入れて居りました、でも一つの巣にぎゅうぎゅう詰めでいつも入っていました。
今のバードルームでは丸巣や皿巣や色々な巣箱類を入れて居ますが、今度は巣箱の上や植木蜂の上でやはり固まっていて、本当に仲が良い様に見えますし、お互い温め合っているようです。
小鳥さん達、昼間は明るい場所を好んでいるようです。窓際で休んでいる 時も多いです。
フインチ類は普段は上手に植木の中に目立たぬよう隠れています。
すこし寒さも緩んできそうです。春めいて来ましたらもう少し小鳥さんをふやしたいです。
2016年01月27日
今日もとっても寒いのですが、ここは有る程度暖房が入っているせいでしょうか、普通は春にならないと体色変化をしない天人鳥の♂の体色が変化してきました。
以前は♀の様な茶黒基調色だった体色が、が白黒模様に変化して、尾がかなり伸びて来ました。
もうすこしすると見応えのある鳥になれそうです。
ホウオウ雀は昨年11月1日にここへ来た時すでに、立派な尾が有りました。
今も抜けたりせず長いままですが、ここでは雨に当たることが出来ませんので、少しよごれてきました。
天人鳥・ホウオウ雀は、いつでも飛んでいてなかなか写真に撮れませんが、無理矢理撮りましたので掲載させていただきました。
天人鳥は尾が長くなつてチョウチョの様に飛んでいる姿をぜひ撮影してここにのせたいのですが、はたして撮れますでしょうか?
2016年01月26日
今年もカレンダーに掲載されます応募写真の募集が開始されました。
皆さま方どしどしご応募頂けますようお待ち致しております。
応募フォームはこちらです
例年締め切り間近に応募写真が殺到して、とても選考作業が大変になり、せっかくご応募いただけました写真の正しい選考があわて作業になりかねないですので、出来るだけお早い時期にお送り頂けますと良いように思います。
毎年、とてもすばらしい写真でぜひこの写真は一番大きく掲載させて頂きたいし、クリアーファイルにも使用させて頂きたいと思っても、残念ながら画素数が足りなくて小さいサイズの掲載しか出来ない写真がとても多いと思います。 残念です。
600万画素以上(長辺3000ピクセル × 短辺2000ピクセル)
この画素数以上ですと一番大きな写真で使用可能なサイズとなりますので、よろしくお願い致します。
このコーナーでも随時、日記に写真を掲載しようと思いますが、小鳥さんの写真はとても難しいですので心配ですが、がんばります。
2016年01月25日
今朝テレビで岐阜の朝6時の気温はマイナス5度と発表されていました。
バードルーム大丈夫だろうか?と思い7時頃に温度湿度計を見てみたらやはり今期最低の14度しか有りませんでした。
湿度は69%と湿度もここにしては一番低い値でした。小鳥さん達は大丈夫かなと心配しながら見てみましたが、みんな元気そうで良かったです。
一番寒さに弱そうなコキンチョウでも元気です。
ここにはかなりの種類の小鳥さんが多数いますが、今年になってからの落鳥は一羽も有りません。
去年12/29日に足輪が食い込んで相当に重傷だったミカヅキインコ♀(ルルちゃん)は昨日見ていたら通常の歩行状態で、右足、左足、右足、左足 と交互に上手に歩けるようになり、これで全快しました。 施術以前では片足でたっているのが精一杯でしたので、本当にうれしいです。
あらためて加藤小動物医院様に深く感謝させて頂いております。
2016年01月22日
今朝も寒かったです。